田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

町活セ 身も心も ボランティア 明日を創る 今日の一日 

2010年02月21日 | 日記
2月21日(日) 晴れ  無風  温かい 元気をもらった一日

12時半から『立科町町民活動センター』の臨時総会はなんとか無事に済んだ。
先ずは名称が以前の、ボランティアセンターを町民活動センターに変えたということを承認してもらうことだ。
新しい名前で活動をしているのに今頃になって事業承諾を総会を開いてまでヤルカ!!ということだ。
ボランティアと云うと福祉=弱者対象と云うことを時代に合わせて、福祉も含めた一般人を対象にすることも重要だろう。
事務局とのちぐはぐな現象を総会で露呈したことはなかったと思うが・・・・
大いに反省することがあった。

30分で予定通り臨時総会を終えて、次にはワークショップに入るまで30分の休憩があった。
先導役・ファシリテーターの内山二郎さんと簡単な打ち合わせを衣ながら来場者をまった。
先ずは「町内の民話や伝説を大型紙芝居にして学校や地域の集まりで演じている団体の“お話バスケット"の発表があった。
擬音や効果音を巧みに使い一人が三役くらいを演じる役者ぶりに参加者は聞き入った。
20分の大作で絵も台詞も仲間で作り上げたという。


次の団体は地域の高齢者や一人住まいの人を訪問して話を聞いたり買い物を手伝ったり・・・・
集落全体の健康講座や防災訓練などを実施している『ふれあいネットワークの会』の発表だった。
地味な活動ながらきっちとした文章でわかりやすく綴ってあるものを朗読されたが、それに暖かさを感じた。


3団体の発表の後、ファシリテーター役の内山二郎さんの導入に間して話をしてもらう。
演題は「これからの町民活動センター」「“えぇっこ”私のやくわり ぼくの役割」となっている。
“えぇっこ”とは信州の言葉でお互いに作業を手伝ってもらったら、手伝いで返すと云う互助のやり方を表現するという。
彼特有の人なつこさとユーモアたっぷりの話に参加者はぐんぐん引き寄せられていった。


話の続きはカードセッションで参加者全員に配られたポストイットにテーマに関して思うことを書き連ねた。
かいたモノを張り出してそれぞれの言葉の裏側や深い意味を聞いて歩く。
次々に本音が言葉として表現されるのには驚いた。


後半には取材で訪れた信濃毎日新聞の記者までにマイクを向け報道の姿勢を聞き出した。
批判的でない評価をどのように表すかなど新聞記事が話題になった。
今日の記事はどのようなページ配分となるのかなど興味深い言葉を聞くことができた。


全て出そろった意見を仕分けして並べ替えて、全員が意見を言うことができたのが良かった。
副会長のM氏の機知に富んだ謝辞が良かった。


準備に準備を重ねて来たと思うが・・・・
俺的には昨日用意した資料など読み上げるのも侭成らず貧弱な挨拶となってしまった。
明日への活力をもらった充実した一日だった。
コメント (4)
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