田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

春色でやってきた朝 芽がでそうな暖かさ

2010年02月23日 | 日記
2月23日(火) 二倍の暖かさ  無風 春色の空

日の出時刻が早くなっても雲が多ければそれなりの朝陽しか望めない。
太陽が30°くらいの高さになってから東の雲が紅に染まった。
暖かな春の空気を思わせる青と紅のコントラストが眩しかった。


今日も朝から昨日の続き・・・・予想していた時間より一時間も早く大工たちが来た。
4㌧トラックを一人に一台で三人が並んで坂を登ってきた。
地下に降りて説明を聞くと今日は昨日と反対側の東側の床を外し、発砲ウレタンを吹き付けるという。
吹きつけが乾いてから床を張るという・・・・収容時間は夕方6時には上げたいと云った。
            

床をはず作業が10時の終えたと同時に、サティアン車が登ってきた。
全てがセットしたのに稼働しないので何事かと見に行くと、会社の営業が見に来るという。
10年間生活している空間に断熱施工をるカタログでも作るのだろうか?
担当者がきて写真を撮りまくって行った。


トラックの中の機械を調整しながら吹きつけ用のパイプをキッチンの窓から入れて食品庫から地下へ下ろしたいと云う。

この地下室水浸し状況は10年間も工務店を怒らせずヨイショしながらやってきた。
今回の方法も地下水の浸入でないことが条件なのだが・・・・・
結露だけであれほどの水がたまるのか??お思うのが俺の頭の中に塊としてある。
                  

3時頃に副付け作業が終わったところに大工たちが戻ってきた。
彼らは近くの新築工事の現場に行っていたという。

この10年間にいろいろやりとりがあったが、井戸を掘ったときも、今回の作業でも若い職人たちは真剣に取り組んでくれている。
一度作った床を剥がすのは苦痛だろう・・・・・
そして分解して更に、組み立てる・・・この作業を狭い空間で一所懸命にやってくれるのはすごいと思う。


住宅を建てた人の多くが、不具合や手抜きで問題を抱えていることだろう。
俺的に思うと見ず知らずの土地に移り住んで、工務店に発注して10年間それなりに対策を施す。
この工務店の姿勢もたいしたものだろう。
個人経営の工務店で棟梁が中心に大勢の若い職人を抱えている。
この不景気の中でいくつもの現場を持っているという。
                       

床が張られ、しかもスノコ状に張ってあるので通気性は良くなっている。
これで地下の地中温度を遮断できれば結露から水がたまるようなことはなくなるだろう。
床材は新しくしないまでも鉋をかけて今までの汚れを落としたようだ。


奥行きは充分にあるがこうしてみると幅をもっと広くしておけば良かったかもしれない。
今までの地下室の温度は年間14度程度なので、ワインなどを貯蔵しておくのには良いのだろうか?
これほどに美しくなると荷物を置いておくだけではもったいない気がしてくる。


10年間の検討課題がこの2日間で解決するという素晴らしいことだが。。。。
夏になっても水がたまらなければ嬉しいが・・・・・それを願いたい。。
過去になんどかこのブログで地下室水浸し事件を採り上げた、多くの方からアドバイスをいただいた。
お陰さまで今日を迎えることができた。感謝!!
コメント (6)
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