田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

地下室の断熱化 ジューネンライの課題なるか

2010年02月22日 | 日記
2月22日(月)温かい一日 晴れてはいたが・・・・

昨日はイベントも大成功に終わりほっとしたところに棟梁から電話があった。
地下室の高断熱ウレタン吹きつけ工事を明日からやるとのことだ。
16日の予定だったが雪が降ったとのことで急遽順延となっていた。

                《階段の踊り場も荷物で満杯》

地下室は片付けが1/3は残っていてこのところの忙しさにかまけてほったらかし状態だった。
今朝は早朝から顔をも洗わずに、残っている荷物を一気に二階へあげた。
二階の屋根裏部屋は既に満杯で外に置いてあるものも有るほどだが・・・・
階段の上の踊り場も荷物で埋まってしまった。

《上の写真は2月3日の作業 左が地下室の状態 右が荷物で満杯の屋根裏部屋》

9時過ぎには棟梁以下大工が四人、総員五人で現れた。
地下室のスチール棚を分解し木の床を分解し、壁にウレタン断熱材を吹き付けられるようにする。
作業が始まり電動工具の音が家中に響き渡るころ、俺は公民館に向かった。
図書室検討懇話会の第三回が開かれるというので午前中は留守ということでMにお任せとなった。

12時少し杉に戻ってくると既に棟梁たちの車はなく、代わりに別の車が来ていた。
早い・・・・五人で来た理由が見えた。
発泡ウレタンを吹き付ける機械が収まっているトラックがきており太いパイプがキッチンの窓に引き込まれている。

     《 (株)カザマ技研 http://www.kgk-kazama.co.jp/index.html

家の中に入ると愛息Salaはケージに入れて目をむいていた。
大工やウレタン業者が家の出入りにドアを開けたままにしてあるので・・・・・
彼も観念しているようで吠え立てるようなことはないようだ。


二時前には作業を終えたというので地下室へ降りてみると、壁の色が変わっていた。
薄い緑色をした発泡ウレタンを床と壁・天井全てに吹き付けたようだ。
中央から西側を今日の作業として東側は明日の作業となると言う。

       《トラックの中は機械がびっしり詰まりサティアン状態だった》

3時になると大工が大勢でやってきて地下室の床張りが始まった。
EVの出入り口との高さを合わせるために電動鋸のヒステリックな音が響く。
家を建てて十年間地下室の湿気に悩まされてきた。
今までは地下水が浸入すると信じているが、断熱材施工業者はコンクリートを挟んで地中と室内の温度差だと言う。
6時を過ぎた頃に棟梁が今日の作業はここまでにして明日の午前中に続けて作業に来るという。
床は点検口を多くつくり全体にスノコ状にしてもらった。
これで通気がよくなるだろうということだ。


本当に地下水の浸入でないとよいのだが・・・・・
平成8年の8月には一番酷く水がたまったきの写真をみると恐ろしくなる。
10年間床を加工したり、井戸を掘ったりと・・・・工務店の棟梁も悩み多い年月を過ごしたことだろう。
モデルハウスとしてもアイディア豊富な住宅なので人に見に来てもらえるようにしたい。


明日も今日の続きがあるという・・・
窓を開け放し、出入り口も開ける
明日は 今日 いじょうに暖かいそうだ。。
完璧な結果が見えるのは・・・
もっと暖かい8月になるだろう
コメント (4)
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