田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

我が家にゴッツイ春がやってきた

2010年02月16日 | 日記
2月16日(火) 朝日には春を感じる  午前中に雨  午後は曇り 

昨夜は次の日曜日に開くイベントの気がかりなことばかりが浮かんできた。
あれこれシュミレーションをしながら表にしたり文字にしたり図で表したりしたが・・・・
行き着くところは人集めに突き当たるのだった。
寝るのが朝方になってしまったが、そのためではないだろうがぼんやりした陽の出だった。
浅間を見ると千切れちぎれの黒い雪雲が浅間山の上に覆い被さっていた。


ゴミ出しに集落の中央まで歩いて行く途中、夕べ大きな鹿に出くわしたところで足跡を見た。
しっかりとした二つに分かれた蹄はニホンジカに間違いない大きなものだった。


すぐ近くのハケでは芹が青々してそろそろ食べ頃と思っていたが・・・・
緑の葉は一つ残らず食べ尽くされている。
細く水の流れるところはイノシシのヌタバのように掘り返されていた。
芹の根は大丈夫だろうか?
根が残っていれば芹はやがて緑の葉を伸ばしてくれるだろう。


午前中は社協へ行き、昨夜の会議の議事録で打ち合わせをした。
レジメの印刷用紙など良い物を確実に安く購入できるように手配した。
昼過ぎに家に戻るとキッチンでは春の菓子作りをしたいた。
今年初めての桜餅なのだが、どうやら咲き始めはゴッツイ春になるのは仕方がなさそうだ。
不揃いの大きさも葉で包めば争いが起こることもないのかもしれない・・・・


昨日もUPした雀の餌場なのだが、今日も沢山の雀が来ている。
この坂の上にはニシキギ、ノコンギク、キキョウなど種を沢山つけていた草があった。
何日分くらいの雀たちの食料があるのだろう・・・・・


3時を過ぎた頃リビングの前の木でホオジロがカップルで来て囀りを聞かせてくれた。
春らしい声だ・・・・
いつもは裏山の高い木の上で囀りを聞かせくれている。
カメラを向けると♂は急に姿勢を正してから、こちらを覗き込むようにカメラ目線になった。


ぎこちない春だが日々前に進んでいるのを感じる。
コメント
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