田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

新年 おめでとうございます

2012年01月01日 | 日記

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風邪の神追い出せ 福の神舞い込め 恒例の子ども獅子舞

2012年01月01日 | 日記

12月31日(土) 快晴  風もなく穏やかな一日 夜には冷え込む

師走大晦日、太陽が沈み月が昇る頃になると集会所に子どもたちが集まる。彼らにとっては集落の年明けの一番行事の主役となるのでいつもより華やいだ雰囲気がある。

ここでは日没となると正月料理が並べられ獅子舞が来るのを待つのが習慣になっている。今年の獅子舞が廻るのは17世帯のうち身内に不幸があった家を除きと9軒を廻る。都会から見ると不幸が多いような気がするが、集落の構成が廓(親戚関係)がまとまっているので仕方がないそうだ。先鋒の年始の挨拶のあとは大きな御幣を持った小学校1年生、内から外へ振るときには「風邪の神追い出せ」と云い、外から内に振るときは「福の神舞い込め」と大きな声で叫ぶ。この御幣は子どもにとっては大きく重たい。

外では太鼓を叩きそのリズムに合わせて獅子が舞う。大きく舞うときには囃子方の大人たちが声を合わせる。獅子は最後に家人の肩を咬み座敷を一廻りする。

これを各家を訪ね歩いて行った。9軒全てを終えて集会所に戻ると2時間くらいかかっただろうか。集会所では豚汁と子どもたちへのご褒美が用意された。一年の締め括りと云うか始まりのような行事、戦後暫くは中止していたがその昔から続いているものと聞く。冷え込みの激しい夜の2時間を外ですごすのは当に年の締め括りには良いものと感じた。

夜には厳しい寒さだが、朝の陽が射すリビングは天国のようなもの。SalaとAlgoはいつものように太陽が当たり出すとベッドを窓際に移される。しかし、この二人の格好から見ても解るように、一つベッドでも見る方向が違うのだ。Algoはいつも外を、そしてSalaは余り外は見ない。夫婦ではないがこれが互いの平安をたもつ秘訣なのだろうか。

28日に生ゴミを段ボールで堆肥化していることをUPしたが、そのときに栄養満点名食材が冷蔵庫の大掃除のお陰で堆肥化する方へ廻された。今朝はその段ボールの蓋を開けて驚いたのだが、一重の段ボールでは0℃前後だったのが、段ボールを二重にしたことで微生物が活性化し汗をかいた。

 

詳しくは下記サイトをご覧ください。

http://garbageate.exblog.jp/17015843/

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