1月30日(月) 曇は多いが朝陽がでる 寒さゆるむことなかった一日
今朝もハッキリしない天気だが朝飯を摂っている頃には太陽も眩しく昇り、ガラス戸の前に積もった雪の面をキラキラと光らせ始めた。陽の光を反射する小さな粒を見ていると暖かさを感じるが、南面の芝生の上でこれほど雪が溶けないのは俺がここに移り住んでから初めてのことだ。
午前中は西塩沢地区のふれあいネットワークの役員さんを訪ねた。2月にネットワークの運営をボランティアでやっていることで、会の活動発表をして貰うことになっている。話す内容をスライドに作ることになっているが、その内容を知りたくて出かけた。ところが、心と頭の中では纏まっているようだが、いざ、言葉にして表そうとすると出てこないと云う。あらためて一週間後を目途に打合せをすることで資料を渡すだけで終わった。帰りには社協へより、軽く打合せをして家にも戻ったが、上空はすっかり曇に被われてしまった。天気予報では快晴となっていたと思うが、あてに出来ない。曇は高く遠くの山が見えることから雪が降るということはなさそうだ。
昼飯を摂る前に薪運びをしてから、雪に被われているリンゴの薪材を掘りおこし、丸太を崩そうとしたが動かない。ツルハシでコジッテみたがビクともしない。太陽がでても凍り付いたものが溶けないという冷凍庫の中のようだ。それでも縦樋の代わりに鎖を下げたところが凍り付いていたが、氷と鎖が分離し始めている。少しずつは氷が溶け雪が溶けている。
まだまだキビシい寒さが続くと云われて困るのは寒がりやのSalaだ。ベッドに潜り込んで毛布を頭から掛けて貰っても、暑がり屋のAlgoはズカズカとSalaのベッドに入り込み毛布を剥いでしまう。このところ益々のギャング振りが目立つAlgoだが、Salaは全く怒る気配がない。あきらめたのか全てを許し受け入れているのだろうか?