1月11日(水) 晴れ 午前中から雪が舞い始める 午後は断続的な雪
今朝も暗いうちから起きだす。それは寝ているときに思い出した、2月のボランティア活動発表会の配付資料が出来ていないことが気になって寝付けなくなった。ストーブに薪を放り込んで時計を見ると5時を過ぎたところ、少々早すぎたようだが、パソコンを開き頁の配分を見ていると障子が白み始めた。
夜明けのCoffeeといきたいところだが、朝のコーヒーは俺には合わないのでハーブティーの香を楽しみながら朝焼けを見ていると不思議な放射状の光の影が見えた。海上自衛隊ではないが日章旗の光の帯が今の時代でも起こるのかと、不思議な気持ちになった。
天気予報では午後から雪となっていたが、朝飯を摂っている頃にチラチラと雪が舞いだした。西からの風に横になったり下から吹き上げられたりと、軽い雪だと云うのが部屋の中からも解る。
雪で景色が白く霞むようになると、次は陽が射してきたりする。数時間前は朝日が眩しく集落を照らしたが、それも光が通り過ぎたように記憶にのこらないほどだ。
朝飯を片付けてから雪が本格的に降っても良いように、昨日の薪を積み上げたところにシートを掛けに外にでた。部屋の中で見ているほど寒くはないし、コンクリートに舞い降りた雪は直ぐに消えていく。薪割りをしえいるときに樹の中からでてきたカミキリ虫の幼虫を夜中に徘徊する動物の餌となるように並べておいたがそのまま残っていた。野生動物にとってはこの季節には口にすることはできない貴重なタンパク源だと思うが、俺の心を知るところではないらしい。
薪のタワーもまだ半分くらいの高さなので、この上に雪が積もって貰っては困る。次の作業は来週になると思うが、1枚100円のシートで 我慢して貰う。
断続的に舞う雪は夕方になっても積もることはなかった。北側の石積みは粉砂糖を振った焼き菓子のように並んでいる。裏山の手前に並ぶニセアカシアは伐採を予定しているので雪はあまり積もって欲しくない。