田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

薪割りは今月中に終える予定は未定

2012年01月18日 | 日記

1月18日(水) 晴れ   寒さがゆるむ 風もなく穏やかな一日

日曜日に薄く降った雪も陽の当たるところでは溶けているが、家の北側では根雪の状態になっている。鉄の井戸のフタの上は雪が積もらないのは井戸水の温度は15℃前後となている所以だ。

エンジンも一発でかかり暖機運転をしながら、今日はどのくらい作業が進むのだろうか? 

昼まで一心不乱で割り続けたが、ここで昼飯と休憩を取った。太い樹は5本くらいの薪になるが、機械でも刃が立たないモノもある。午前中に割った薪をタワー状に積み上げる作業ある。 

リンゴの薪はキッパリと割れない捩れて拈られてリンゴが如何に多くの手を掛けられて育てれているのかが見える。樹齢60年と云う歴史的なことを考えても貴重品扱いとしなければいけない。トラックの荷物を積むパレットに積み上げるのだが、倒されて運ばれて、更に割られて薪になるのだが水分を沢山含んだ薪は重い。特にリンゴの木は根元や枝分かれのところは水にいれても沈んでしまうほど密度が高い。

揺さぶりながら積み上げるがタワー状になったところを離れて見ると危なっかしい。乾燥してくると積み上げたバランスが狂ってきて、崩れるようなことになると面倒だ。リンゴの木は正目で直線的に割れることはないので積み上げるのも難しい。

高く積み上げた薪、5月の連休明け頃には乾燥が進み崩れることが予想される。南保くらい積み上げれば今年の薪作りが終わりになるか、まだまだ、薪材の量は減らない。

割る作業は午前10時から2時間30分、積み上げる作業は1時30分から3時間、割るよりも運んで積み上げる方が時間が掛かる。残った薪材は太いものが多いが、今月中に全て片付けることが出来るだろうか? 

全て片付けを終えると午後5時になった。浅間山に当たる西日が山麓をどんどん登っていくのがわかる。改めて太陽の沈む速度が速いのを知る。 

 

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