田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

雪がもたらす至福 そこそこの雪は楽しい

2012年01月05日 | 日記

1月5日(木)  晴れ   気温は低い 雪は溶けず銀世界

陽の出前、障子はいつもより明るく見えるのは雪のせいだろう。南東の空は朝焼けが曇を染め上げ華やかな朝を演出している。新聞配達もバイクから車に変えて山を登ってきたようだ。 

太陽が山の木々を通り抜けて顔を見せると辺りの景色が一変する。程よい曇の多さに眩しさもなく、庇から下がったつららに光が当たり出す。今年初めての氷柱になるが、冬本番の時に比べると短い。その短い氷柱を太陽の光は太く見せるのだから、彼らの関係は上手くいっているように見せるが、皮肉にも本格的に陽の光が当たる頃になると氷柱は前触れもなく雪の中に落ちて消える。 

昼前に社協へ出かけたが集会室では町の賀詞交換会とやらが開かれていた。賑やかさは感じないが俺は事務室でボランティアがらみの連絡事項を確認して家に戻った。町の道路は雪が少なくなっているが溶雪材を撒いていると思うが山裾の集落とは大違い。帰りの最後の坂を登るとそこはスキー場のように一面銀世界のままだ。我が家の登り口も青空がでたので雪は溶けると思っていたが、気温が低いのでまだ地面は見えるまではいかない。4時になると浅間山には夕陽に染まった日本海側の雪雲がちぎれて流れていた。 

街路灯が灯るころ上州の山々が瞬きをする度に薄暮に吸い込まれていく。 

明日の朝は-11℃と天気予報いっている

アメダスのある役場前より我が家は3℃低くなる 

毎日が最低温度の更新日となる

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする