田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

たてしな歴史研究会 平成24年新年会 盛り上がる

2012年01月28日 | 日記

1月28日(土) 曇り   午前中は断続的に雪 午後には久しぶりに青空

夜半に待っていた雪は意外にも道路を白く替えていた。太陽は曇の流れに合わせて顔をだすがそれに呼応して雪が強く降る。北風と太陽が競っているかのようだが、既にこの勝負も3日も続いている。

Mは朝早くから味噌作りだと出かけていった。4日間でオケに摘めるまるまでの行程を終えるのだが、俺は最後の月曜日に応援隊員として指名を受けた。

昼飯は早めに済ませ、午後1時30分から開かれる「たてしな歴史研究会」の新宴会の準備を急いだ。この会の宴会は酒はなくお茶と菓子と決まっている。菓子も甘いモノだけではだめで、辛いものと甘いものの代表的な饅頭と煎餅をスーパーで買った。この買いモノには注文がついていて、個別の袋に入っているもの、食べるときに床にこぼれたりしないものとされている。出席者の予定は25人なので袋物を買うのも数の確認が必要など気を遣う。お茶はペットボトルだが、冷たいのはダメで容量が多いのも残ったときに面倒だといやがられる。

定刻に始まり最初に会長の挨拶が少し長かったが、直ぐに町の民話を大型紙芝居にして演じている「お話しバスケット」の皆さんにバトンが渡った。

今日の演目は『津金寺の煮王様』この紙芝居は民話から絵コンテを描いて台詞を決める構成の始めっからこのグループでやっている。絵は立科中学校美術部の生徒が絵がたものだ。このお話しバスケットは小学校での読み聞かせや地域の集まりなどで、町の民話を創作紙芝居にしたもので様々な活動をしている。長野県内でもその活動の顕著なこと、元気支援金交付事業としても表彰を受けている。詳しくは下記サイトをご覧いただきたい。http://www.pref.nagano.jp/xtihou/saku/seisaku/genki/20jisseki/75.pdf

物語は、町の名刹津金寺にある仁王様が未完のものでその謂われを、子どもが老人に聞くという筋立てになっている。詳しく下記サイトをご覧ください。

http://www.town.tateshina.nagano.jp/gaiyo/81/000245.html

歴史研究会の面々も津金寺を腕白坊主のホームグランドとしてきた者ばかり、話のなかに身につまされる場面があったようだ。演じた6名は一人何役も声色を使ってこなした大熱演だった。

3時30分にはお開きとなり、外へ出ると晴れてはいるが冷たい風が吹いていた。この会を休むことがなかった役員のH氏が開会直前に携帯で連絡があり、体調が思わしくないと云う。午前中に雪かきをしたと云うことなので疲れが出たのだろう。夕方に電話をすると話が出来るほどに快復したと云う。無理をしないでしっかりと養生して貰いたい。

今月は異様に雪が多いと思うが、雪だけでなく気温も低いのがキニナル。毎年のように冬には部屋の中で沢山の花を着けてくれるカランコエが今年はひとつだけ赤い風船のような花を見せた。他の仲間は後から来るのかそれもと今年はお休みなのだろうか?

 

コメント
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