田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

一過性 それとも 忘却 心が通じる “ぱそこん” が欲しい

2010年09月16日 | 日記

9月15日(水) 曇り   午後から 雨    夜も 降り続く

昼を過ぎた後、昨夜のツケを睡魔が運んできた。
気温はダイブ下がり25℃を切っているのだろう ・ ・ ・
風邪をひいたら大変なことを気にしながらベッドにヨコになった。
案の定 目が覚めると外は雨 
東南の角の白樺は種を茶色くしてだらしなく垂れている。
1時間以上も経ってしまった。

睡魔が運んできたツケは良いのだが、運び出したものもある。
これに気がついたのは明日の夜に開く会議の資料作りの時にきがついた。
PCに向かい表とグラフ、計算方法の異なる対象を比較しながらマトメル。。
忘却? 健忘?? エクセルの計算式が見えない 思い出せない ・ ・ ・
見えないと言うよりも、大昔10年くらいネットで思い当たる項目を検索しても行き当たらない ・ ・ ・
解説書は一昔前の2000シリーズの物しかない ・ ・ ・ できない。

   《今やOS2007 基本は同じと言うが簡素化しているから解りにくい》

応用が利かないパソコンなのか?俺の頭なのか??
所詮、パソコンなんぞを使っていても片手で持てる物の“すーぱーせんと”しか使っていない。
と言うよりも極ほんの僅か微々たる部分しか使わしてもらえないと言うのが俺の頭の中身だろう。
パソコンのOSもドンドン代わり、車の新型よりも早い、今は春型・夏型なんで言って盛んに新しいものを買わせようとしている。

結局は晩飯を終えても取り組みは続き、文字や表の“ミエルカ”をあきらめた。
身の丈に合わせた資料で皆さんに我慢してもらう。
こんな時に絵心があれば、水彩や色鉛筆で愉しい会議資料が作れるのだろう。

   《絵心のせいにして 使ってくれないのでしょうか そんなぁ~ ・ ・》

背中の本棚からぶつぶつ何かが聞こえる ・ ・ ・
真ん中が凹んだ固形絵の具の声のようだ。

gooでは脳内ホルモンだというが ・ ・ ・ 
ほんとに 構成が解って呉れるようになるのか?
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小さい秋の 入り口を 見つけた

2010年09月14日 | 日記

9月14日(火) 霧     快晴    流れる雲   湿度が高い

昨夜から断続的に雨が降る
寝だめをしたせいか寝付けない
ウトウトすることもないので起きてTVを見る。
深夜にやてるTVはろくな物がないと思っていたが、日本テレビ系列?“カモメ食堂”なるものが放映されていた。
始まったばかりらしく、店のデザインから北欧と感じるが、ストーリーはほのぼの系で料理と景色、街を見るには良い。
最後のタイトルロールでこの映画が2006年3月に作られたと知った。
映画が終わったのが4時だったが、睡魔がこない ・ ・ ・ たまにはネダメも良いのかもしれない。
また、ユーチューブでも主演女優の小林聡美さんがいろいろな料理にトライしているのがあったので紹介しておこう。
http://www.youtube.com/watch?v=mvejwUvlkNc&NR=1
見ればなんてこたぁ~ないのだが ・ ・ ・
ほんわかする Pasco のお姉さんだった。



朝飯を摂ってからは堪っていた生ゴミを段ボール式生ゴミ堆肥づくりへ投入した。
ついでに庭を一回りと歩き出すと飛び込んできたのは秋色のトンボ



直ぐ近くでは小さな菊の花とおなじクジャクソウが咲き出していた。
この花も一つだけ見ると重厚感があるが集団で空く姿とはダイブ違う。


この枝だけが一番早く咲き出したのか僅かな風にも揺れている。
蝶たちの好きな花秋が深まるまで咲き続けてくれる貴重な花だ。
ピンクのものもあるがまだ咲くまでは間がありそうだ。



北側の山沿いではススキの葉だろうか、そこへトンボが止まった。
それまでは動かなかった葉が上下にゆっくりと動く
トンボは上に行けば日が当たり下に下がれば日が陰る。
それに合わせるかのように首を縦に振っているのがおもしろい。



ムラサキシキブも今年は色が紫になるのが遅い。
枝の先の方は白いままの実がたくさん目立つ
そんなところにキタテハの秋型なのだろうか?オレンジ色を際立たせて止まって呉れた。
式部の秋にないりきらないのにハッパを掛けにきたのだろうか?



夕方の東の空は黒い雲と白い雲がせめぎ合っているようだ。
西の夕日には雲がかかっているのか?表情のない空だった。
今朝も稲刈りをやっている田があったが、早くなるそうだ。


夜は社協報の編集会議、記事内容を検討するのが目的だったが ・ ・ ・
なんとか元気がでて、次にバトンタッチがに介在できる広報にしたいものだ。
主目的は短時間で終わってしまったが、スタッフで障がい者に表現や福祉のあり方など話ができたのがよかった。
編集に携わる者として、こう言う研修の機会を設けることも必要と感じた。

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意味不明 訳解らず 体調不良 

2010年09月13日 | 日記
9月13日(月)  晴    曇り?   流れる雲   揺れる白樺の枝 



土曜日の朝には何が何だか解らないほど歯が痛かった。
前の晩から身体の怠さを感じていたから、それが歯に来たのか?
歯がおかしくなるってほどホッタラかしにしていることはない。
この町には治療にも経営にも患者を第一に考えている歯科医院がある。

休めと言うことだと想いながら土曜日は静かにすることに決めた。
朝飯は摂ることができなかった。
ベッドからは南と東の景色が見えるのだが ・ ・ ・
全く覚えていなし、ほんとに歯が痛いのか?
冷凍パックをタオルでくるみ右の頬に合わせて巻いた。
口の中には冷蔵庫の氷を口に含む。
これは昔、「疲れると歯が浮く」という表現する痛みとおなじだ。
朝から繰り返し冷凍パックを取り替え、口の中の氷も変えた。
午前中は口に入れた氷は直ぐに溶けたが、徐々に感覚が無くなってきて痛みが分からなくなった。

昼飯をと声を掛けられたが全く食欲がない。
頬に氷を縛り付けている状態から身体は横向きになっている。
人の身体のこと、立っているときの背骨は反り返っているのが正常だが、ヨコになると背中は丸くなる。
これが堪らなく痛い。。。

明日の日曜日は町を挙げての運動会があり、先日も集落で常会が開かれたばかりだ。
最も俺は後期高齢者予備軍なので年齢別競技種目には該当しない。
あるのは保育園児と後期高齢者とおなじジャンルに記されている。
リレー選手や運動系特技があって、年齢はともかく是非集落代表で選手となって出て欲しい ・ ・ ・
そんなことはユメにも思わないことなので安心していたが、
応援団という席があり、これを受けることも大切な事なのだが・・・
日曜日は早朝に花火がズンズン・パカッ・パパンと聞こえた。
その後はしっかりと眠りに入ったようで目が覚める午後2時頃だった。

結局日曜日は晩飯と声を掛けられ、起きていくと目が廻る。
目が廻ると言うよりも壁や柱が廻るのだが ・ ・ ・
回転が上下になることがない事だけを確認してしゃがむと止まる。
目が廻って縦軸や斜め軸に回転するようだメニエール症候群だろう。
これは50代に経験している。
電車通勤して駅の階段をもう少しでダイブするところだっが、瞬間的にしゃがみ込んだ。
東京でも郊外の田舎の電車、乗り降り客も少ない急行が止まらない駅、大事に至ることは無かった。
目が廻るるときにはしゃがみ込むことを覚えた瞬間だ。

今朝は8時30分からコミュニティー誌の編集会議となっていた。
出席する予定でいたがヤハリ大事を取って欠席
担当のY女史に全てを任せてお願いした。
夜には防災訓練の打ち合わせがあるが、休むわけにはいかない。
しかし、形だけの訓練、余り意味がないかもしれないが ・ ・ ・

夕方になり浅間もぼんやりと瞬間的に僅かにほんの僅かに紅を感じさせてくれた。
会議は7時と思っていたが、着いてみたら30分早かった。
通り一遍のレジメの説明だけで終わったが、次につながる訓練ができると良いのだが。
会議は9時前に終わり ・ ・ ・
Mが晩飯代わりに買ってきてくれたモスバーガー、電子レンジで温めて食した。
昔の味にはホド遠いが、ほんの少しだけ元気が戻ったような気がする。
 

 
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遅ればせながら 台風一過 青空がひろがる

2010年09月10日 | 日記
9月10日(金) 晴れ    風は若干あるが 蒸し暑さを感じる

午前中はやり残していたボランティアグループに関わる作業をしながらも焦りを感じた。
事務的な処理がどのようになっているのか、解らないまま今日、10日が期限となっていることがある。
本来は多くの団体から補助金を要求してくるのが筋だろうが ・ ・ ・ それがない。
事務的な手違いのためにその申請方法を知らないという団体があるそうだ。
もっとも、文書を受け取りながら読まないで綴じてしまったり、袋に云えたままになっていることもある。
ハガキで確認の知らせをしたのだから、それ以上は仕方がないと言い切ってしまって良いのだろうか?

気分転換のために外に出た。
アカマンマことタデの蕾に止まっていた瑠璃色のシジミチョウにレンズを向けた。
ツバメシジミだろうか? 翅の後ろに小さな紐状の飾りがついているのが可愛い。


白樺レストランでは常連のヒカゲチョウ、クロヒカゲモドキなどが乱舞している。
近づくとパーット舞い上がり幾つもの蝶が交差するように飛び交い俺のズボンや腕
カメラに止まる。
白樺の木漏れ日が風に揺れながら蝶の翅に光を落としていた。


ピンクのシュウメイギクにはヒョウモンチョウが瞬間的にとまった。
カメラのシャッターを押すと同時に飛び去ったが ・ ・ ・
ヒョウモンチョウもいろいろな種類があると言うが図鑑を見ても定かではない。
     

一回りして白樺に戻るとなんとなく動いているようなものが見えた。
ルリタテハだ。 この蝶は表と裏の文様が全くことなる。


裏山に続く道の脇にはアザミが咲いていてそこへ、セセリチョウが止まっている。
近づいても動かない レンズをぐっと寄せてシャッターを切ると目が覚めたのか直線的に飛び去った。
     

ママコノシリヌグイ ・ ・ ・ 恐ろしい名前だが花は可愛いピンク!!
米粒のような蕾がそろそろ開きだしている。
トゲトゲの軸を手でなぞってみると、確かにママコの気持ちが解るようなきがした。


夜は集落の人権学習会がある。
この町に移り住んで体験した学習会だが ・ ・ ・
ママコノシリヌグイも何れは名称の変更を求められるのだろうか?
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広大という言葉と文字が相応しい 夢が広がる

2010年09月09日 | 日記
9月9日(木)  曇り   涼しい朝   昼からは 青空が広がる

朝は曇り空ながら、雨は落ちてこないと確信しつつも山に向かうSさんの車に乗る。
行き先は白樺高原・長門牧場内 “モンゴル乗馬 ノーサイド”の Cさんを訪ねた。
http://shinshu-online.ne.jp/joba/noside/

彼とは3年前の立科町の町づくり研究会で部会は違ったが、何回か合ったことがある。
俺は福祉・教育・環境部会、彼は観光部会で熱く古道について語っていた。
迎えられたオープンデッキには彼が歩いて確認した古東山道の写真が整理されている。
ここの乗馬クラブは外乗りが専門だと言うこともあり、古道を馬で歩くというロマン満ちあふれる話が聞けた。




町づくり研究会でも古東山道をウォーキングコースにすることを提案したのだが、行政の立場では難しいことが先に立ち立ち消えになっていた。
しかし、この町では『古東山道』は御法度かと言うと、町のあらゆるところで文字として表れている。
その中も我々が普段活用している
町誌でも表題に使われている。
立科町誌の紹介(全5巻)
http://www.town.tateshina.nagano.jp/kurashi/91/000458.html



また、実際の山の古道をどのように活用するかなどは、町の“すずらん学級”の企画書にも大きく採り上げテーマとされている。
歴史の道ふるさと再発見「立科すずらん学級」開設事業
http://www.pref.nagano.jp/xtihou/saku/seisaku/genki/20jisseki/29.pdf
『いにしえの浪漫漂う令制以前の「古東山道」と芦田宿 ・ ・ ・』と謳っている。

しかし、彼からの話で知ったのは、立科町の西の地続き『長和町』では、この古東山道を含めて壮大な事業が展開されているといことだ。

 《ノーサイドのオープンデッキにはモンゴルゲルが数棟並べられている》

立科町の白樺高原を含めた『霧ヶ峰・美ヶ原中央分水嶺トレイル』と言うトレッキングコースができ、すでに整備されていた。
案内表示板もきれいに整いコースは自然を壊すことなく歩きやすく整備されているという。
Region-A 詳細 長門牧場 >>> 大門峠  
http://c-trail.jp/trail/region-a.html

 
     

お隣の長和町は長門町と和田村が合併してできた町。
今までも学芸員の方などとは町の歴史研究会で交流がある。
隣の町ながら素晴らしい企画を実現させている。
我々も町内を通る古東山道を歩き、近い将来多くの皆さんと、中山道・茂田井宿から歩いてみたい


信州・長和町観光協会 Official Site

季節の旅便り - 霧ヶ峰・美ヶ原中央分水嶺トレイル

http://www.nagawa.info/modules/weblogseasonal/details.php?blog_id=24



たてしな町には古くからの道が多く残されている。
中山道などは新しい道で古東山道、信玄棒道、大内道、小諸道、上田道等々挙げたら切りがないほどだろう。
一つひとつにロマンがあり、昼までの時間すっかりハマッてしまった。
素敵な乗馬クラブだがロマンばかりはNOSIDEにはしたくない。
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TYPHOONをバカにしてはいけないが 風無く雨少なく 安堵する

2010年09月08日 | 日記
9月8日(水)   昨夜から 雨  朝も雨   昼も雨  午後には一時止みながら 夕方に降り出す

昨夜から雨が続く、今日は芋掘りを予定いたが順延 ・ ・ ・
4日に当ブログで名前の解らないまま掲載した写真、一つは昨日ブログ友から教えていただいた。
名前や写真がでているページを教えてもらうと言うことは、全く苦労もせずに知り得ることで申し訳ない事よりも自己嫌悪さえ覚える。

この際だから写真を再度検討してみるとイネ科笹の仲間だった。
笹がそう簡単に花を咲かせるとは思わなかった甘さがある。
その名は“ケチジミザサ”と言うそうだ。
写真の撮り方が美味くなく軸に細かい毛がついている。
毛を縮ませて衣服に着いたり、動物の毛についたりして種子が移動するらしい。
調べるという時間も台風のお陰だろうか。
     

台風と言っても雨量は夜半までで、その後はシトシト雨程度のものだった。
昨日まではアジサイもドライフラワー化して最後の緑色を見せ呉れた。
この雨で湿り気を帯びてくるとやがては腐敗が進むのだろう。
この緑色のアジサイは風が吹くとカサカサと乾いた音がするのが好きだ。


おなじアジサイでも墨田の華は少し様子が異なる。
花びらとされてた△のものは既に散ってしまい、中心にあった星形の花が開いている。
中には種子を包みこんだ鞘状の実を見せているのもあった。



昼からは雨もほとんど止み、昨日芝刈りをしたドッグラン越しにはすっかり秋色に変化した田んぼが見える。
今年は10日ほど稲刈りを早くすると言う。
有線放送では気温が高いと米の籾が割れてしまうといっている。
専業のかが少ないこの地域では稲刈りはJAのコンバインが変わって作業につく。
これも順番がいろいろ難しいらしく、手押しのコンバインでかってハサカケをする米は自家用だと言う。
JAもその点は心得て作業の順番を決めているようだ。

     

厚い雲に覆われいる空は18時を過ぎると既に暗くなってる。
風のない台風ながら北陸の報では神社のご神木が倒れたとTVのニュースで流している。
この町はありたいことに本当に災害を免れる地形となっている。
ありがたいことだ。
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涼しい風 外仕事の応援歌のような風の音

2010年09月07日 | 日記
9月7日(火) 晴   雲は多いが流れる  台風の余波だろうか 心地よい風が一日中吹く

朝から台風の余波だろうか風が強く、雲は北西から南へ走るように流れている。
浅間は夏の蒼い姿を見せているがあと、二ヶ月もすれば初冠雪となるのだろう。
窓から見ると静かな東信州そのものが見えるようだ。


朝飯を片付けてからすぐに畑の草刈りをした。
期待していたタンクロ枝豆は熟す直前に鹿に食われてしまった。
たくさん実がついていたが、軸だけが空に向かってツンツンとたっているだけだった。
一時間半をかけて一期に刈り払った。

タンクの燃料が空になったので給油をして、俺も休憩をとった。
白樺レストランに向かうと夏の終わり秋色の蝶たちで満員のようだった。
夏の終わりに何回か姿を見ていたが今年になってカメラに納めるのは初めてとなる。
俺の周りを目の回るように飛び交って止まったのが“ヒメアカタテハ”だろう?
おなじ種類が2頭いるようだ。
止まっているのに目には未だ舞っているように見えた ・ ・ ・


少し上の処にもう一頭が止まったが、その近くには“キタテハ”が席をとっている。
樹液を吸うのには他の虫がアナを開けたところを蝶が奪い取ることが多い。


隣の木ではキタテハと“サトキマダラヒカゲ?”かなり接近しても翅を広げることもなく相性が良いらしい。


白樺レストランもかなり強引に木にアナを開ける輩がいるらしくひどいことになっている。
暗いところを好む“ウロヒカゲチョウ”は強い風が風いても微動だにしなかった。


白樺の根元は3本まとめて植えたためか木が太くなって暗い影ができている。
そんな暗いところにはクロヒカゲがここでもじっとして動かない。
地面に接するところだと湿り気が多く水分の調達には良いのだろう。


少し離れたイチジクの近くでは地面に老いた枯れ枝などが貯まっているところか
蝶がズンズン上に向かってあるいている。
立てに置かれた枯れた枝をつたい列になって3頭、4頭並んでいた。
彼らの習性か螺旋状に昇ってくるのがおもしろい ・ ・ ・
翅がこちらに向いた時に見ると“サトキマダラヒカゲ”のようだ。
       

休憩時間を終えて次に東側のドッグランの芝を刈ろうと向かうと、薪を積んであるところ蜂を見つけた。
薪割りの時に木の中のアナに虫をためて卵を産む ・ ・ ・
どんな蜂かと思っていたが、“オオフタオビドロバチ”という。
彼らはこのアナを巣にするわけではなく幼虫を育てるために利用するらしい。
スズメバチの仲間だというから、鋭い針を持っているのだろう。


昼飯までに一気に東側まで進んだのはよいが、少々草臥れた。
土手の草刈りは膝からしたがキツイ!!
今日は台風の余波のために涼しい風が吹いてくれたので久しぶりに効率がよかった。
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少しだけ 夏の暑さが和らいだ 

2010年09月06日 | 日記
9月6日(月) 霧     濃霧    晴   不安定な大気   夜には涼しい風

太陽が顔を出すころは霧に覆われて東の山並みも隠されている。
上空には鰯雲? 不安定な大気の様子が伺える。


9時からは公民館で「ふるさとプロジェクト」のミーティングが開かれた。
新しいコースのウォーキングマップを作ることになっている。
地図で確認しながら、地域の伝説や言われ、歴史的な建造物、代々伝わる地域の呼び名を調べる。
この町は歴史的な建造物が少ないと言われているが、『道』としては「古東山道」「中山道」をはじめ、裏街道として交易に活用された「松本道」(大内道)「上田道」「小諸道」などが残されている。
古文書に書かれた史実や民話などを町誌で調べるのも愉しい。
午前中時間いっぱい使い有意義な打ち合わせができた。


帰りには遠回りをして草場の多いところ見ながら家に向かった。
畑のハズレにさいているミズヒキ、小さな赤い花が螺旋状についているが、シベが白いのがかわいさを表していた。
小さなメモ用カメラでの撮影、色の記録が少々異なるようだ。



ナンバンハコベもツルが伸びて背高い木に絡まり下に向かって下がっていた。
草むら出しか見なかった花だが上からぶら下がり風に揺られているのは風情がある。
名前もツウセンノオと言う名もついている。




ゲンノショウコウも今年は少し花時期が遅いように思える。
小さな花もこれから咲きだすそぶりを見せているが、蕾のときの神秘さが美しい。



アカマンマと言うイヌタデ、これが花ではなく蕾となっている。
一粒ずつ花が開くと白が目立つようになる。
アカマンマとは良い名前をつけたものだ。


今年はこのアカハナツリフネソウが少ない。
黄色が少ないのは解っているが、赤は至る所で咲いていたが、今年はめっきり少なくなった。
これも温暖化が影響しているのだろうか?
それとも、春先に降った雪の影響なのか?


夜にはボランティアルームで社協報「愛ちゃん」の44号編集会議があった。
如何に多くの人に読んでもらうかがテーマになった。
窓を開けると涼しい風が流れ込んでくる心地よい秋の走りだろう ・ ・ ・
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素人ながら 山の天気は予想がつく

2010年09月05日 | 日記

9月5日(日)  晴 相変わらずの夏日  午後からは不安定な雲  夕方 雷雨

午後 畑の草刈りをするにも取り残したカボチャなどがあると困るので一回りした。
草の陰になっていたカボチャをバッサリと草刈り機で切ったとき瞬間的にビクッとする。
今年は種を蒔くのが遅かったので日照時間が少ないと雌花ができないと云う。

一つも見つからなかったが、嬉しいのはベニシジミが草の穂に止まっているのに出くわした。
翅にヒダををよせている姿は初めてみたが、涼しさを求めているのだろうか。


目を横に移すと毛虫が俺を見ているように見えた。
草の穂先までよじ登り行き先を失って風に揺れている。



何の虫かとレンズで近づけ見ると ・ ・ ・
驚いた!! 花だ  米の花のようなシベが紫色が雄蘂、黄色いのが雌しべだろうか?
図鑑を見てもネットで調べても名前がわからない。

        《この草の名前教えてください》

家の玄関前では鉢植えの周りを低く飛び交っている蝶がいた。
止まったところを見るとはじめは蛾かと思ったが、ウラギンシジミ蝶だった。
飛び立っては一回りしてまた薄暗いところへ止まる。
翅を広げてくれると赤と黒の派手な文様が見えるのだが ・ ・ ・
じっと閉じたままの姿勢を崩さないが、足の太さが印象的だった。


目の前の陽の当たるところではデュランタが満開近くになってキアゲハを呼び込んでいた。
細かく翅をばたつかせては花から花へ、時たま高く屋根の上まで上がっては再び戻る。


裏山との先にはキンミズヒキが咲き出していた。
赤いミズヒキは夏陽の暑さに葉を茶色く焦がしているが、このキンミズヒキは日陰を好むようだ。



近くで見ると五弁の花びらにシベがあり梅の花のように見える。
僅かな風にも揺らぎ一㎜にも満たない花はそれに耐えているように見えた。


山際の草むらの中からはいろいろな色のバッタが飛び出す。
中には羽音をたてながら遠くまで飛ぶ。
驚かされるのはカマキリが不格好な鎌首を挙げたまま羽を広げて向かってくる。
この草むらでも珍しい花?実??を見つけた。
麦の穂のように髭が長く赤い色が目立つ
植物の意味ある姿なのだろうが何故このように髭を長くするのだろう?


自分の回りの草むらを見ても名も知らぬ草ばかり、そこを住処にしている虫たちの名前も分からない。
自分の足の下にある草の名前くらいは知らないと申し訳ないような気がした。

西日が暑さを残しているが雷雨を予測する雲が北の空から昇りだした。
毎度のことだが、この雲の勢いで雷雨が来るか否かがわかる。


夕方7時からは激しい雷と雨!!
稲光と同時にバシッとかジッっと云う音と共に地響きがした。
9時には雷も遠ざかりパソコンの電源も入れられるようになった。
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男女共同参画が町にやってきた

2010年09月04日 | 日記

9月4日(土) 晴   心なしか涼しい風が吹く  夕方は過ごしやすくなった

昼から町で男女共同参画なるフォーラムが開かれる。
東京ではあまり耳にしなかった言葉だが、職場では女性が多かったためか男も女も余り変わらなかったように思う。
しかし、今思えば給料とか制度とか平等でも、女性から見ればいろいろあったのだろう。

しかし、このイベントの参加者は圧倒的に女性が多い。
また、実行委員長もTN女史、女史と云うには若すぎるキラキラの女性、他の役員も男性はすくないようだ。
ステージでの事例発表をしたYK氏が唯一、男性だった。
彼が長年ったお母さんの介護をして自宅で看取た話をしてくれた。
男性が介護をすると云うたいへんな日々を、ユーモアを交えてウイットのある言葉で伝えてくれたのには感動した。

「お話バスケット」と云う町内のグループは町の民話や偉人伝を大型紙芝居にして活躍している。
彼女たちの発表した新作『保科五無斎先生』は時間の関係と云うことで後半からだったのが残念だった。
前半で時代背景や五無斎先生の人となりが解るのだが ・ ・ ・
ナレータの説明が多く、いつものような声の掛け合いが少なかったことも盛り上がりに欠けた。

後の講演会に時間を取りすぎて、話も余所よそしさを感じてしまった。


今日のイベントが大成功に終わったことは女性陣の活躍ならではのこと。
たてしなナデシコ隊に敬意を表して裏山の花で称えたい。


女性と云っても花盛りだけが持て囃されてはいけない。
花が咲き、実がなって子孫を残す、ハマナスの実も順番に老いることを教えてくれている




話題は変わり、山裾にも秋空が多くなった。
昨年はダメになたと思った、フサフジウツギにイチモンジセセリが止まった。
小さな花の集合することで華やかさは格別なものだ。



昨年は気がつかなかったが散歩道の脇でミヤマノダケが花を開こうとしている。
この花も集合たいで小さな花が開くと白が目立つようになるのだろうか?



話はもどるが、イベントを仕切ったり日常のコマゴマしたことは女性には叶わない。
山椒の赤い実を見て云うわけではないが ・ ・ ・
コツブデカライのは女性に似合う言葉だろう。



男女共同参画なのに、女性を褒めたり持ち挙げてばかりはまずい。
耕作放棄地を覆い尽くすガガイモのツル。
嫌われ者のブアクサをも倒して姿を隠すほどのパワーを秘めている。
ガガイモの花は分厚く芯がありそうな男性花と思っていたのだが ・ ・ ・


長野県内、北信・南信・中信・東信、77市町村から、小さな立科町へ大勢の方々に来てもらった。
どのようにこの町を見て感じてくれたのだろうか?
標高差2000mの立科町、どこから来るのも山を越えなくてはならないが、また来て欲しいものだ。

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秋の走り 散歩道はランプから何に変わるのだろう

2010年09月03日 | 日記
8月3日(火) 晴れ   朝は涼しい風   午後には薄い雲が張り出し ヤヤ暑の一日

太陽が顔出す前に家をでる。
上空はまだ蒼が濃く東の浅間山と荒船山の中頃から陽が昇る。
だいぶ南に移動してるが、これに合わせて涼しさも本格的になるのだろう。


急な登りの右側は崖になっているが、鹿の踏み跡え崖が崩されている。
一見可愛い鹿も群れとなると地響きを立てて移動するのには怖さすら感じる。
登り切ったところを少しだけ左に行くとキバナツリフネソウが葉に隠れるようにさいている。
この花も芽が出るころに鹿が好んで食べるらしく、花が咲くときには低い高さの者しか残っていない。
夜半に雨でも降ったかのように産毛のある葉の表面には沢山の水滴が着いている。
夜露をためて一滴の滴になり今にも地面に落そうとしていた。
雨が少ないのに緑が多い山はこの草たちの知恵の賜物なのだろう。


振り返ると太陽は既に登っているが、東の山に光を遮られ、ここまではとどいていない。
ススキの穂も夕方には開くのだろうが、冷たい風が下から吹きあがるとトンボはスゥーと横に煽られるように飛び立った。
     

この先はキツネやタヌキたちが生活に使う道を進む。
アカマツやクルミ、ホウノキ、アカシアの大木などとそれらの実が落ちて発芽した若い気が生えている。
曲がりくねった道では急にタヌキと出くわしたり、何かの視線を感じると離れたところからキツネが見ていたりする。
     


木漏れ日を受けて庫の林の中にはニリンソウが群生している。
ニリンソウは道の脇にも沢山目に着くが、イチリンソウらしきものも見える。
花が終わっては見分けが難しいが、来年の春には必ず見落とさないようにしよう。


森を抜けると夏には草原だったが、一気にススキが背を延ばし穂までだしている。
一面ススキで埋め尽くされるので晩秋の夕日の光る光景が待ちどうしい。


ススキが終わると耕作地らしくトラクターが耕した形跡が見えるが背の低い草で覆われている。
湾曲した道の脇には夏にも紹介したが、ヤマホトトギスが沢山白い花を見せている。
この花は咲いている期間が長いのでありがたい。
今はまだ本格的な秋の花は咲いていないが、イネ科の花やシソ科の小さな花が多い。


ヤマホトトギスもよく見ると花弁を虫が食ったり、葉には穴がたくさんあいていたりしている。
虫たちも花の養分で子孫をの残すことができるのだろう。
ヤマホトトギスも花の跡に大きな鞘をつくり種を残してくれる。
我が家の裏山への入り口が寂しいので、この鞘が熟したら2~3こもらって蒔いてみよう。


この散歩道まだまだ沢山の花が咲いているのですが、涼しさを感じるようになった9月の表情をお届けします。
ゆっくり歩いて花を覗き込んで、しゃがみ込んで気がつくと3時間も歩いてしまいました。

お近くの方、遠くの方も いつでもご案内します。
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秋にはほど遠いと思うが 自然は着々と準備を怠りなく

2010年09月02日 | 日記

9月2日(木)  曇り   晴れ  風はあるが湿り気も含む  夏日の一日

このところの暑さでカメラをもって蝶を探すことも、白樺レストランで待つこともない。
暑さに負けてるのだ ・ ・ ・
日中は外に出るだけで汗 ・ ・ ・ ならば、早朝と云うことだがぁ ・ ・ ・
怠惰に慣れっこになった俺は動けば汗が出ることを嫌っている。

そんな俺を悔悛させようとキアゲハがきてくれた。
朝飯を摂っているときに目の前のデュランタにとまった。
止まったと云っても翅を休めるわけではなく、つにね羽ばたいている。
何度も高く飛び立っては屋根の上を一回りして戻ってくる。
“カメラを持って外へ出てこい"と云っているようだ。
   

云われるが侭に蝶にピントを合わせてシャッターを切ると再び高く舞い上がって今度は戻ってこなかった。
デュランタの花は最近咲き出したばかり、今年はやけに花付きがよい。
これから秋の入り口をこのブルー紫が飾ってくれる。
   

外に出たついでにイチジクを見ると相変わらず下の方の熟した実には獣の歯形ついている。
半熟の実はガブリと囓ったまま片割れが地面落ちている。
そこへ蝶たちが陣地を張り密を吸っていた。
イチジクの葉の上では充分に栄養が満たされたのか、交尾を迫っているカップルがいた。
タテハョウの仲間だが、こう言う姿を見るのは始めてだ。


午後、外を眺めていると夏中ユニークな花を楽しませてくれたホクシヤの様子がおかしい。
葉が無くなって軸だけのところが目立つ ・ ・ ・
外にでて近くで見るとヤハリ 蝶?か蛾の幼虫がいた。



茶色だけだはなく緑のものもいた。
下には彼らの糞が枯れ葉と共に散らばっている。
Mが大切にしている鉢植えの花たち ・ ・ ・


目のような文様はヒカゲチョウなどと同じように鳥の餌となることを拒んでいるのだろう。
このての虫は蝶になるのか?それもと蛾なのだろうか?



周りの葉を全て食べ尽くしてしまった虫はもうすぐサナギになるのだろ。
Mに見つかれば箒でたたき落とされるのが習いだが ・ ・ ・
蝶の幼虫なら俺が代行して保護を申しでることも考えなければならない。


6時30分 暑い一日が終わったが、夕焼けが表れるには少々時間が早すぎる。
秋の日は“つるべ落とし"の如く ・ ・ ・ と言っても“つるべ”が今時は通じない。


兎に角、日が短くなったという事を実感した。

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8月が終わっても夏日はまだまだ続く 長月だそうだ

2010年09月01日 | 日記

9月1日(水)  晴れ    僅かに涼しさを感じた朝  蒸し暑い日中 夜も変わらず

全国的に今日は『防災の日』とされている。
この日には多くの都市で防災訓練が行われているが、長野では余りピントこない。
“災害は忘れた頃にやってくる”と云われているが、我が立科町では町民挙げて防災訓練が行われる。
厳密に言えば「行われた」がしっくりいくのだろう。
今年は、9月12日に町民大運動会があるので、防災訓練はヤラナイという。
“備えあれば憂いなし"とまさに、忘れた頃にやって来るのが災害というものだ。

俺が関わっている災害ボランティアセンターでは9月25日に防災訓練を行うことにした。
最も訓練と云っても早朝7時30分から、炊き出しや、ボランティア派遣など災害復旧と云うよりもボランティアが如何にうまく動けるかをシミュレーションをして実際に体験することになった。
災害のないこの町で災害ボランティアを集めることは難しいのだが、実際に体験すると知って良かったという声が多い。

庭のヤマボウシの赤い実はだいぶ濃い色に変化してきた。
それでも例年に比べると温度変化が少ないためか、真っ赤に熟すまでにはいかない。



午前・午後と夕べの会議のテープ起こしを行った。
町民活動センターの後期事業の展開を話し合っているのだが ・ ・ ・
話が混乱というか方向がずんずん変わる。
言葉を聞きながら文字に代えるのだが、結構疲れるのには参った。

夕方には大凡仕上がったが、細部の語尾のまとまりがない。
議事が決定したのか?それとも次回に懸案事項となったのか ・ ・ ・
7時からは社協で「仕掛け人宿」が開かれるのででかけた。
最後の会となるので、読み進む資料も人ごとではなく、
自分の身に修める必要があるので動き出すまで気をもむことも仕方がないことだろう。



定刻9時に終了し、イスやテーブルを片付けて解散。
この講座で受けた内容を今度は講師となって次にバトンタッチすることが可能だろうか?

コメント (2)
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