ウインブルドンでナダル(スペイン)がフェデラー(スイス)の6連覇を阻んだ。もしフェデラーが6連覇できたら、120年ぶりの快挙だったというが、さすが6連覇は難しい。あのボルグでさえも5連覇までで6連覇はできなかったという。そのボルグを破ったのはマッケンローであった.。
28年ぶりのフェデラーの快挙を頓挫させたはナダルの執念だったらしい。こうしてクレーのフランスオープンとウインブルドンを同じ年に制覇した選手としてボルグに続いてナダルが歴史に名を残すことになった。
ある事情でとうとうこの決勝戦をテレビで見ることができなかった。2ゲームをナダルが先取してフェデラーに圧力をかけたが、その後フェデラーがその後の2ゲームを取り返し、最終セットにもつれこんだという。そこで9-7だったかでナダルが最終セットをものにして優勝した。
テニス仲間が決勝に至るまでのフェデラーの試合をテレビで見ていて、あれではフェデラーを破ることはできないとまでいっていた。ところが、ところがである。だから、人間のやることは予測がつかない。