7月7日の七夕の日に市民コンサートがあった。はじめに演奏されたのがバイオリンソナタ第5番へ長調作品24春だった。これがなかなかいい曲でベートーベンとは思えない曲であった。ベートーベンさん失礼。
私の好みとしてあまり重厚な曲は好きでないのだが、これはバイオリンとピアノの曲でピアノの音もあまり耳障りでなかった。バイオリンの演奏は鍵富弦太郎、ピアノは松本和将であった。ピアノの松本は多分2年前にも市民コンサートで聞いたと思う。感情たっぷりの演奏であった。
しかし、私は一般にピアノの音が好きではない。どうしてもバイオリンの音の方がすきなのである。特にがんがんと頭に響くような曲は好きではない。それが好きな人もあるのだとは思うが、これだけは好みの問題だから仕方がない。