私のブログも泡沫ブログかもしれないが、ブログのほとんどが泡沫ブログで10数個もブログを持っている人もいるという。
そのブログについた広告やインターネットをクリックしてもらうと本人にお金が入るという。それがまともな広告ならまあ仕方がないが、迷惑メール等の関係のサイトだとこれは社会的に問題になる得るだろう。規制を考えているとはいうが、多分規制はよっぽど目に余らないとできない。たとえば、人が大勢死ぬとか詐欺事件や恐喝事件が多数発生するとかしないと。
いやこれはそれでいいといっているのではなくてそういう体質を行政がもっているといっているのだ。日本のブログの2/3がそういうブログになっているという話もあるらしい。
まともな情報発信者はどこかにかすんでしまい、利をむさぼる人たちが生き残るそういう時代が来るのかもしれない。確かにお金はあったほうがないよりはいいが、それをどうやって得るかにはどうも自己抑制が効かないものらしい。
投機で原油価格が高騰したり、小麦の価格や米の価格が上昇したりするのもそういった利潤追求によるものであろう。でもそうやって人間は自分で自分の首を絞めていることになっているのを気づかない。