今年は局地集中豪雨が多かった。これからもあるかもしれないが、台風が来ない代わりに集中豪雨があったという感じである。四国地方のNHKの特集番組でもこれを取り上げていたが、自分の住んでいるところがどういう地形のところなのかということは知っている人は少ないだろう。少なくとも私はそうだ。
数年前に読んだところでは技術評論家の星野芳郎が自分の住んでいるところが多分台風の水害にも比較的安全だということを確かめて住居を決めたというようなことを書いているのを読んだ。これは国土地理院の5万分の1の縮尺の地図を買ってきて、調べればいいことだが、そいうことをする人は少ない。
学生の頃には一人でそんなに高くない山に登っていたから地図は欠かせなかった。それで何枚か地図をもっていたが、現在ではこのような地図を持っていない。この頃にはマップセンターというような地図の専門店があってそこへ行けばいろいろな地図を買うことができるらしい。外国の都市の地図でも今では買うことができるという。
どこかへ遠出するならばロードマップが役に立つ。今年の1月にも妻が運転をして京都まで何人かで京都南座で前進座の歌舞伎を見た。そのときには私がナビゲーターを勤めたが、帰ってきてひどくくたびれた。これは高速道路で分岐点でのサインを見落とさないように気を配っていたからである。
それと何キロ行ったら、レストランがあり、休めるとかのドライブの計画を運転者の妻に言うことが必要だからである。それでも淡路島のドライブインの位置を間違えて一般道に下りるというミスをしてしまった。