なんだか春だからか体が疲れる。用事がなかなかすまない。自分でつくった仕事かもしれないが、しなければならない仕事のタネが尽きないのだ。これは喜んでいいことなのか、悲しむべきことなのかわからない。
ようやく今日数学・物理通信の2号を発行した。数日前には出来上がって、共同編集者のNさんには見せたのだが、それから数日はおいてあった。こういう日数をとることはなんでもないことだが、一応数日をおくというようなことをいつも心がけている。
出来上がったのなら、すぐに発行すればいいようなものだが、わざと数日をおくということはこれはもうある種のお遊びだからできることでもある。あまりあわてて、すぐに出すというようなことをしないのは仕事を片端からかたづけていくという観点からはあまりいいことではないのだろうが、そういう余裕をいつももつことはいいのではないか。
もっともそうも行かないこともあって、拙速を重んじる場合もある。これは他人との関係でその人の立場を考えてする場合である。
ともかく、少し疲労気味である。