物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

続e-learningの閲読者の募集

2010-04-28 14:30:34 | 数学

項目を挙げておくことを忘れたので、ここに項目を挙げておく。

   代数

1.代数式と演算                                                          17

2.乗法公式、因数分解、分数式                               39

3.等式の種類と性質                                                     8

4.1元1次方程式                                                        10

5.1元2次方程式                                                        20

6.関数とグラフ                                                          15

7.累乗(べき)関数と比例                                       18

8.1次関数                                                                9

9.連立1次方程式                                                     18

10.他の連立方程式                                                14

11.指数と根                                                            18

12.2項定理                                                            10

13.対数と底                                                            18

14.対数関数と指数関数                                         13

                                                                           227

項目の後の数はA4で印刷すれば、何ページになるかを示したものである。

項目を見れば、高校数学の内容項目であるが、高校数学の範囲に閉じてはいない。むしろ大学に入った理工学志望の学生でその学業を続けようかどうしようかと悩んでいる学生等を対象にしている。だから、大学を卒業して技術者になっている人にも読んでもらいたいと思う。


e-learningの閲読者募集

2010-04-28 14:18:39 | 数学

高校数学にあたる内容のe-Learningのコンテンツをつくったということはこのブログでも書いた。それで、これの閲読者となってくれる人がいれば、閲読をしてもらいたいと思っている。あまり多くの人に応募されても困るので、先着で2~3名の方を募集したい。

まだ文書をPDFに変換していないが、wordの文書をPDFに変換して送るつもりである。連絡はコメント欄に記入してくだされば、私のe-mailのアドレスをそこに短期間だけ書いておくので、そのアドレスにご自分のアドレスをご連絡を頂けばいい。

なぜ、はじめからLatexで書かなかったのかというのは、大学の代表者になっている方がLatexを扱わないからである。私としてはこれを再度Latexで入力し直して、かつ図もemathで描きなおした版を作成したいと思っている。

このようなブログでの募集は私の子どもが論文を書いたときにその査読者を募集しているのを見て思いついたことである。論文ではないので、量が多い。ページ数にしてみると演習問題の解答も含めて227ページである。演習問題の解答はいくつかのものを抜き出して見てもらえばいいので、全部を読む必要はない。

本文だけだと大した量(150ページくらいか)ではないが、演習問題の解答でコンテンツが大幅に膨らんだことは確かである。

何年も前にE大学の教育開発センターの教員の人にこのe-Learningのもとになるような文章をみてもらったことがあったが、結局演習問題がないとまったく問題にしてもらえなかった。それから何年もたった。もう何年も前から今年はやりあげるといいながら、そのたびに忙しくて延期されてきた。

それにこれは私の一存でやっていることで、誰かから頼まれたことでもない。確かに最近では図を描いてくれる学生アルバイトを大学の費用で支払ってもらったので、まったく私だけのものともいえないが、それでも基本は大学のイニシャチブで行われているものではない。


知人の逝去

2010-04-28 13:40:07 | 日記・エッセイ・コラム

知人が亡くなったと友人から知らせをもらった。まだ若い人である。子どもさんがまだ大学生である。前から腎障害を患っていたが、それでもけなげに生きていたので、訃報に接してとても驚いた。

それでも発病してから20年近くは生きたのではないかと思う。しかし、本人にしてみたら、もっと長生きをしたかっただろう。50歳前の死去は今日では若すぎるだろう。彼の家は富裕な農家なので、ご家族が生活に困ることはないだろうが、それでも若すぎた死を悼まずにはおれない。

そういえば、彼と友人のY君と三人で山口へ物理学会の中国四国の支部例会に出かけた後で、萩へ行き、現在NHKの竜馬伝で紹介された松下村塾を訪ねたことがあった。彼が結婚をする前で、友だちから借りたという車で山口まで出かけたのであった。

その友だちが彼の奥さんになった人であったことはそのあとしばらくしてわかったが、まさか友だちが女性の友だちだとはそのときは想像もしなかった。

彼はかわいらしい女性と幸せな結婚をして、子どもも授かり、その子はもう大学生になっている。私がこの子をM大の薬学部の非常勤の物理講義で教えたかと思ったが、私の講義はとらなかったとのことであった。今晩は彼の通夜で、明日告別式がある。