今日、ようやく代数(高校数学の)のe-Learnigのコンテンツを改訂して、E大学の代表者のWさんに送った。A4の用紙に印刷すれば、228ページにもなることがわかった。一寸した小冊子くらいの量であろう。これは演習問題の解を詳しく書いたからである。
詳しく書く必要はあまりないのだが、私がくどい人間なので、その性格が出てしまった。演習問題にもちょっと自分の好みというか以前に教えた中身を一部取り入れたりしたので、それを解説するのにかなりページ数を費やした。だからこれは高校生には向かないだろう。あくまでもすでに大学入学をした学生用である。
本文もオリジナルであることを目指したが、オリジナルとはいってもこれは先人の得た知見に基づいているので、まったく新しいというわけではない。もっとも普通の高校数学ではあまり出くわさない書き方をしているかもしれない。
誰かに閲読をしてもらいたいとは思うが、適当な人を思いつかない。友人のN先生は数学者なのだが、彼はパーキンソン病を患っているので、閲読をお願いしたものかどうか迷っている。知人の電気工学者だったK先生に頼んでみようか。