夏の朝は早くから暑さで目が覚めることが多い。
ただ、私は大体が朝寝坊なので、それでもなかなか目が覚めない。半覚半醒の状態で何か当面の課題をなんとか解決したいと頭が勝手に働いていたらしい。
立派なことができるわけでは決してないが、それでもとにかく頭は働いている。一昨日もここ数ヶ月の間中、私の頭を悩ましていた、小さな課題がようやく解けた。
とはいっても、それを問題にした人など聞いたことがない、つまらないことである。一昨日だったかAltmannの本を読んでいたら、私のわからなったことが問題として出ており、それの略解が巻末についていた。解答は私が前に考えた方法の一番簡単なやり方であった。
その解答を見て、ようやく以前に考えた、Altmannの解答にはなかった、私の求めていた、いくつかのこともようやくわかってきた。頭の働きの鋭い、優秀な方が見たら、なんだそんなことがわからなったのかといわれるであろうが。
メモを昨夜つくったが、それをエッセイとしてどこかに書きとどめておきたいと思っている。