シンデレラというとおとぎ噺かと思われるかもしれないが、そうではない。
あまりの夏の暑さなので、昼間はエアコンをかけて夫婦で昼寝している。これを「死んでれら(しんでれら)」とふざけて言っている。
よくいろいろ思い切ったことをする女性をトンデレラ(飛んでれら)とかよくいうが、それに似た言い方である。
だから、シンデレラという音だけを聞くといかにもおとぎ話のことのようではあるが、そうではない。
そういう面白い掛け言葉の言い方とかにご自慢のものがいくつかある。ツィゴイナーシュ二ツェルというのも私の口癖である。これはZigeuner-Schnitzelにちなんだものであるが、いま独和辞典を引いてみたが、Zigeuner-Schnitzelというのは載っていないものもある。
何かに感心して「すごい」というときに、このツィゴイナーシュ二ツェル(Zigeuner-Schnitzel)を連発するのである。Zigeunerとはジプシーのことで、いまはジプシーは差別用語だというのでロマとかノマドとか言われるらしい。
シュ二ツェルとは料理の名前であり、普通はカツレツのことである。詳しくは独和辞典を引いてみてほしい。