昨日は日曜日であるのに仕事場にでかけて来た。
それは妻のお母さんコーラスの愛媛大会の参加のためであった。また午後の数時間を県民文化会館の大ホールでこのコーラス大会を聞きに行った。
それも16時前に終わり、仕事場に帰って原稿の入力を少しした。
いつも思うことであるが、原稿をつくることもなかなか大変であるが、この入力も数式や図を含んでいるので結構大変である。
そして、入力が終わって、原稿をプリントして文の推敲のためのそれを読み返しをするのも大変である。この最後の段階を私は結構好んでやっているのだが、それでももういい加減にしたいといつも思う。
だが、私は頭が粗雑であるからと言い聞かせてそれこそ何度でも原稿の読み返しをしている。そのプロセスは気の短い人なら、うんざりするようなものである。
誰だ。作家やエッセイストの生活がうらやましいなどというのは。
閑話休題。今日は昨日の疲れがあって、仕事場に出てくるのが正午ごろとなった。日曜日は休まなくてはならないと改めて思っている。
普通の日曜日には居間から、庭の木の緑を見たり、小鳥のさえずりを聞いたり、またぼんやりと新聞を読んだり、本を読んだり、またはうつらうつらと居眠りをしている。これは無為に過ごしているようだが、やはりそういう日をもつことが大切なのだと最近思っている。
昨日のお母さんコーラスの大会で、聞いていて、結構いいハモニーで歌が歌えているのではないかと思ったグループが今朝の朝日新聞にカラーの写真で掲載されてあった。
これはもちろん出演者の衣装の色の鮮やかさもあるのだが、それだけではなくて聞いていてなかなかいいのではないかと思ったグループが写真に載っていた。
なかなか新聞記者も見る目、いや、聞く耳があると思った。もちろん新聞では歌声を聞くことはできないのだが。