物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

惑星整列と?

2013-07-19 13:14:56 | デジタル・インターネット

先日テレビで映画を見ていたら、これが惑星整列という現象と絡ませた事件が起こるという映画であった。

それとは直接関係がないのだが、ブログの回数が2222という数字がならぶときに近づいてきた。まだ5~7回くらい書かないと惑星整列ならぬ、2222という数字整列にはならないが、こういうときは珍しいのでちょっと心待ちにしている。

そういう趣向を好む人は世間にいると見えて、たとえば1999年9月9日9時9分とかそういう数字が並ぶときを記念したものを手に入れようとするとかいうことがあるようだ。

なんでもないことだが、人間にはそういうことを好む性質があるらしい。

ちなみに今回は2217回である。


偶然の一致3

2013-07-19 12:44:26 | 日記・エッセイ・コラム

昨夜、ドイツ語のクラスに出たら、お前も先週は病気だったのかと問われた。

もちろんそうではなくて、長男夫婦が帰郷していたので、先週は失礼をしたと理由を述べた。

なぜそう聞かれたのかはクラスのリーダーのOさんが体調不良ということで私と同様に先週たまたま同じく休んだから、ということを知った。

理由は別々であるが、同じ日に休むところがおもしろい。別に相談したわけでもないのに。

こういう偶然の一致というのは結構しばしばある。

真偽は私にはわからないが、航空事故が続いたりしたときに、それが同じ原因の事故であることもありうるが、普通は関連がなく、たまたまその偶然が重なったのだと統計的には考えるという。

ところが普通の人は何らかの関連があるという考え方をするであろう。だから、気候が暑くなって、私もOさんも老齢であるから、同じように体調不良を起こしたのであろうと考えてもおかしくはない。

そうでなければ、たとえばの話だが、講師のR氏に不満があって、二人が申し合せてクラスを休んだということも論理的にはありうる。

ところが、Oさんはこのドイツ語のクラスをとても大事に思っておられて、生きがいになっておられるといわれているし、私もOさんほどではないにしても、私も1週に一度の楽しみであることは確かである。

ここまで書いてちょっと最近よく使われるようになった、serendipityという語を思い出した。

それで辞書を引いてみたら、「ものをうまく発見する能力、幸運な発見、運よく見つけたもの」というような訳語がついている。

これは偶然の一致とは関係がないかもしれないが、全く関係がないとも言い切れない。