先日来、朝早い時間に庭に出て、笹竹を掘り返して除去している。
1日目はとても疲れてこれではどうしようもないなと思ったが、それでもあまり一日を頑張らないことにして今日で3日目である。
どうせそのうちに飽きてしまうだろうと妻は考えている節があるが、なかなか少しぐらいのことでは私はあきらめない。ただ、笹竹の除去は毎日ほんの少ししか進まない。
出入りの庭師さんに頼むことも考えられるが、財政的に窮屈な私の家ではそんなことはできない。
それに第一、笹竹を除去するなどという、おもしろい作業を他人にしてもらってお金を払うなどということはいまの私には考えられない。
ということで今日が3日目であった。昨日から木の切り株を椅子代わりにして移植ごてで土を掘り返して笹竹の地下茎をとっていく。
結構はまりそうな作業である。そしてその掘り起こした地下茎を剪定ばさみで小さく切ってポリバケツに入れる。そのバケツがいっぱいになればその日の作業を終えることにしている。
大分作業に慣れてきたが、やはり椅子代わりの木の切り株に腰を下ろしての作業なので、立ち上がったときにはすぐには腰が曲がっている。
私の父が生前には庭の草取りが原因だか腰が曲がってしまったが、やはり草取りは体にはよくなかろう。
私の実家は I 市だが、屋敷内はいまでは車の駐車場としてかなりのスペースが使われているので、その部分はアスファルト舗装がされており、草取りも昔ほどではなくなったが、それでも松山の私の自宅の猫の額ほどの庭と比べるとかなり広いので、兄嫁さんは草取りに苦労していることだろう。