物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

肩痛

2013-08-19 13:12:37 | 健康・病気

一昨日の夜、右肩が痛くて眠れないので、湿布を出してきて妻に貼ってもらった。そうしたら、肩の痛みは和らいだが、今度は昨夜には胸が痛みだした。

それで、もしか心筋梗塞の初期段階かもわからないと思ってホームドクターを訪ねた。簡易な診断のあとで念のため心電図をというのでとってもらったが、心臓はいまのところ健全であるらしい。

それで肩とか胸の痛みは笹竹の除去を2週間ほどしたための後遺症であることがわかった。だが笹竹の除去はまだ終わっていない。

面積としては圧倒的に地下茎の除去をすませているのだが、まだ一番の大本の笹竹を除去していない。もうちょっとではあるが、完了していないことだけは確かである。

今日、昨日と肩痛のために作業を見合わせている。数日したら、この作業を再開して徹底的に笹竹の地下茎を除去したい。

もちろん、一度徹底して地下茎を除去しても数か月すれば、また笹が生えてくるであろう。これは地下茎を完全には除去できないからである。途中で地下茎がちぎれるということがある。

したがって、数か月後にまたもう一度同じような作業をする必要がある。そうやってようやく笹竹が完全に除去できるのであろう。


「はだしのゲン」の閲覧禁止

2013-08-19 12:02:18 | 日記・エッセイ・コラム

松江市の教育委員会がマンガ『はだしのゲン』の閲覧を禁止したというニュースを読んだ。表現が過激で残酷すぎるという理由で。

だが、現実はマンガなどよりも残酷である。いくら原作者の中沢啓治さんが被爆者でも現実よりも残酷にマンガで描くことなどできない。

ということは現実を見過ごしていいかということである。松江市の教育員会は臭いものに蓋をしようとしている。

現実がマンガで描かれたものよりも残酷であることをはっきり認識しないものがマンガとか絵画の残酷さを批判する資格はない。

さすがに松江市民で閲覧禁止に反対の署名が5、000人くらい集まったという。当然であろう。

私の子どもが小学校の上級生であったころ、この『はだしのゲン』を読んで、お父さんも読んだ方がいいと言われた。私は言下に断った。「恐ろしくて読めない」と。それでこのマンガ『はだしのゲン』は私の家の押入れの中で眠っている。それでも勇気を出してこのマンガを読む日が来るかもしれない。

この場合には私の判断で断ったのであるが、原理的には読みたい人には誰にでもこのマンガにアクセスできるべきであろう。

ちなみに、私は大学も大学院も広島で学んだ。もちろん私の大学入学のときは原爆投下からすでに13年を経過してはいたが、そこここにまだ原爆の傷跡を残していたころであり、下宿を経営していた方々のうちには現に被爆された方が存命であった。

また、私の先生にはやはり被爆された方が複数おられた。そういう環境で約10年の年月を過ごしてきた。

また、これは数年前のことだが、中沢啓治さんから原爆記念日の8月6日に原爆体験の講演を伺ったこともある。