物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

グラフの平行移動と位相のずれ

2016-01-08 17:37:51 | 日記
電気回路でキャパシターとかインダクタンスとが併存している場合の話をちょっと調べている。電圧が回路の素子にかかっているとき、電流の位相が遅れたり、進んだりする。

一般にコイルがあれば、位相が遅れるといわれ、またキャパシター(コンデンサー)があれば、位相が進むといわれている。ところがある書だけ反対に書かれているように思えるのだ。一番この書がわかりやすそうなのに最後のところでちょっと普通と違うのである。

いろいろ他の本を引っ張り出してきて読んだりしているのだが、よくわからない。これはグラフの平行移動との関係があるのというのがいまの私の見立てである。

そしてそのことと電気回路に出て来た式とがひょっとしたら、解釈が違っているためではないかと思っている。もっともよく読めば矛盾はないのかもしれない。

そこらあたりがまだよくわかっていないことである。

数学・物理通信5-12発行予定

2016-01-08 11:21:52 | 日記
昨年を「数学・物理通信」5巻11号で終わったので、それで5巻は終わる予定だった。ところが実はインターネットですでに原稿が到着しているはずだったのに私のところへは届いていないことがわかった。

年末にそれを送ってもらったが、すでに11号は発行してしまっていた。ところが年明け早々にいつも投稿を下さる S さんからまた2編の論文の投稿があった。

3月にはまだ時間があるし、昨年の積み残しという意味もあるので5巻12号を1月中に発行することにした。ニュートリノ振動についての解説論文を書いてくれた K 氏にしても、論文2編を投稿してくれた S 氏にしても勤勉な方が多いことである。

とかいいながら、5巻12号を発行しようとしている私自身も勤勉な中に入るだろうか。