物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

書評される本、されない本

2016-01-25 17:26:41 | 日記
日本では出版界は不況と言いながらもたくさんの本が出版されている。そしてそれらのあるものは多くの新聞とかにその書評が載ることになる。ところがこれは出版社の編集者の方が言っていることだが、理系の本はほとんど新聞の書評の対象にならない。

だから、ベストセラーとして売れることもない。吉田 武さんの『オイラーの贈物』(海鳴社、東海大学出版会、ちくま学芸文庫)は総計として3万部が売れたというが、これなど特例中の特例であろう。

大体において初版の数千部が売れたら、大いに売れたと威張ってもいいかもしれない。それぐらい理系の書は売れないのである。もちろん新聞の書評に載ることもない。だが、それだからあまり意味がないのかと言うとそうでもないのである。

と私も思っているのだが、それにしても小著『四元数の発見』は数学関係の雑誌にも書評としてとりあげられないというていたらくである。もっともマイナーな分野であることは百も承知なので、別に採り上げてもらえないとしてもそれほどがっかりすることではないのだろう。

厳しい寒さということだったが

2016-01-25 11:18:18 | 日記
天気予報では西日本はその予報であったが、今朝は晴れて日が当たってそれほど寒くはない。

よかったが、明日とか明後日に寒くなるようだとまたテニスができないかもしれない。先週の火曜日はテニスに行こうと思ったが寒いので躊躇していたら、今日はお休みにしましょうとの連絡が世話人から入った。

だが、今週はどうだろうか。寒さは厳しいがそれに負けない気力と体力も必要である。もちろん十分に食べることが必要でもあろう。

昨日は日曜日で何もしないで過ごした。新聞を読んだり、テレビはもちろん見たけれども。こういう息抜きがやはり必要である。土曜日には恒例の雑談会でKさんから現在の世界情勢の話を聞いた。

その後にワインとつまみで簡単な新年会をした。