を始めて1冊読んだ。『人工知能の衝撃』という本であり、簡単ながら人工知能とはなにかについて少し知識ができた。
人工知能への関心がなんどか起こったこともあり、またその反対に人工知能への期待がしぼんだこともあり、いまの人工知能への期待が膨らんだのは3回目だとのことである。
いくつかのブレークスルーによって現在の人工知能への期待が大きくなっている。それだのに日本ではすこし企業等でアメリカやヨーロッパに立ち遅れているのではないかという。
AI+ロボットというのが現在の傾向だというが、日本では産業用のロボットは進んでいるが、新しい形のAI+ロボットが立遅れているのではないかと著者は心配している。これが今後の産業の中心になるのではないかと考えられているらしい。
ファナックなども産業用のロボットはいまメインの業績だろうが、それがいつまでも続くという保証がないし、新しい芽をつくらなければならない。