物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

日本理学書総目録

2017-04-08 13:47:42 | 日記

というカタログが毎年、日本理学書総目録刊行会というところから発行されている。いつのころからかわからないが、しかしこのカタログに出版図書を掲載しない出版社が増えて来た。

実は私の書いた2つの本はいずれもこのカタログに載っていない。以前には1冊の本はこのカタログに掲載されていたと思うので、多分掲載を頼むためにはいくらかの分担金を支払わなくてはならないのだろう。

そうするとその分担金がけっこう高額であるとすれば、わざわざそのカタログに分担金を払って掲載を依頼するだろうか。そこらあたりが難しいところである。

特に、最近ではインターネットの時代である。印刷された書籍カタログが無料だといっても、それでどれくらいの書籍の販売の目安が立つのか立たないのか。

私だけではなかろうが、アマゾンコムの書評を読んで、その本を購入するか思い留まるかの参考する人はけっこう多いのだろう。もっとも本当はいい本でも手厳しい批評をする人も必ずいる。

一方では、どんな書籍に対しても甘い評価を与える人もいて、その本を購入するかどうかはやはり自己責任で決めなくてはならない。


時間の長さを線分で表す

2017-04-08 13:24:20 | 日記

ことができるのかどうか。たとえば1時間を線分で表すにはどうしたらいいか。先ほど終わったサークル会でちょっとアイディアを聞いたのだが、本当にそれができるのかはまだよく考えたわけではないので、わからない。

話を聞いたところではできそうだが、どうも私のひとり合点のような気もするし。そのアイディアというのは半径 r の時計があるとして、12時間で時計は短針が1周するのだから、半径を12倍すれば、すなわち 12r の半径の5分角の円弧が1時間を意味するというようなアイディアである。

しかし、それでほんとうにいいのかどうかは頭の働きの悪い私にはすぐにピンとこない。

もともとのアディアは普通のアナログの時計を二つ買って来て、その一つからは分針を取り除き、もう一つからは時針を取り除いた。またもう一つの時計はディジタルの時計である。合計3個の時計を約1万円ほどで買ってこられたという。ある老年の退職教員の考えである。

この三つの時計から子どもたちがどのようにして時間の測定をするようになるかを知りたいという教育の勧めである。果たして新しい考え方がここから出てくるのかどうか。

小学校で時計の読み方を教える教育というのがあるが、それが現状ではなかなか難しいという現実がある。それでそれを打破するためになにか新しい試みをしたいということらしい。