とはどういう関係にあるのか。今朝、朝日新聞の広告欄に「人工知能は人間を超えるか」というタイトルの羽生三冠へのインタビュー記事が載っていた。
これがなかなか興味深い記事であった。「「問い」のなかにこそ人間の力がある」というサブタイトルがついていた。
これを要約することは私には難しいが、重要そうなところを抜書きして見れば、
人間の知能とAIとは違いがあり、その違いを知って有効に活用するならば、AIは人間の暮らしを便利に、豊かにしてくれる。しかし、忘れてはならないのはAIも万能ではない。AIによって示される方策は「有効である可能性が高い選択肢」であって、「絶対の正解」ではない。だからAIによってもたらされる情報の中から意味あるものを見つけ出す「価値判断」は人間の仕事だろうし、AIに何を考えさせるのかという「問いを立てる」ことも人間の仕事でしょう。
AIは人間の脳の解明に限りなく近づくだろうし、AIと脳の仕組みの解明とは互いに相互依存しているだろう。
あまりいい要約ではないが、関心をもたれた方はhttp://t.asahi.com/habuai/ をご覧下さい。
なかなか羽生さんは頭のいい方ですね。感心しました。