物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

M'etro, boulot, dodo

2017-05-12 13:14:28 | 日記

dodo とはフランス語で dormir 眠るという幼児語である。boulot は travail 仕事である。もう一つなにかあったのだが、忘れてしまった。

寝て、仕事に電車で通ってということを幼児の言葉みたいないう決まり文句だったのだが。もう一つはm'etroだったか何だったか。

いま仏和辞典のMetroを引いてみたら、出ていた。M'etro, bulot, dodo(通勤、お仕事、ねんね)だとある。辞書も引いてみるものだ。これは都会のサラリーマン生活のの単調な切なさを表した言葉だとある。

何十年もラジオのフランス語講座を聞いているが、このことを知ったのはここ十年くらいのことであり、そんなに昔のことではない。


心のケアの大切さ

2017-05-12 12:45:07 | 日記

心理学者になった人の講演が昨夜のNHKのE テレのTEDの放送であった。それによると体のキズを治すことは幼い子どもでもわかっているが、心のキズを治すことは大人でも知らないことが多いという。

なんらかのことから人からけなされたりして、傷ついたりした人は自分の自尊心をケアしてやることが必要だという。自尊心というのはよく分からない言葉だが、英語でのself-respectの訳だった。それでようやく日本語の自尊心という言葉の意味がわかった。

私にはあまり自尊心というものがない。本当にないのかどうかは自分でもわからないが、あまりそういうモノをもたないようにしている。だが、そんな私でも人からあまりあしざまに言われるとくじけてしまうことがある。私にも人並みには自尊心があるのだろうか。

自尊心をすこしでもみたすこととか、気分転換を2分間でもいいから図るとかいうようなことであった。根をつめてくよくよしているとますます傷ついてしまうという話だった。そのことは身体的な影響も与えるということだった。

あまり人とは論争をしたくない。人との論争では相手を徹底的にやっつけることができたしてもそういうことはしたくない。少なくとも相手に逃げ道はつくっておいてあげたい。もっとも論争の相手が自分で自分のつくった穴に陥った例を知っている。この場合には他人である私が自分と同じような考え方をするというふうに勝手に思われたのであった。