の準一級の試験をそろそろ受けることを考えた方がいいかと感じている。力はあまりついてはいないが、やはり試験に不合格という経験をしていけば、やはり動機づけができるだろうか。
毎年「ドイツ語学文学振興会」から応募の書類を送ってもらっている。2015年だったかに2級と3級の試験を受けたが、3級の方は文句なく通るとは思ったが、2級はすこし無理かもしれないと思っていた。だが、案に相違してたまたま合格してしまった。もっとも点数はあまりよくはなく74,5点であった。3級の方は95点くらいであったから、一つクラスが上がるごとに20点ぐらいの差がつくと考えると準一級は50点くらいの得点しか取れないと思って試験を受けるのは昨年は見送った。
2級の試験の最年長合格者となるかと思ったが、世の中は広く高齢の受験者もいるものと見え、全然お呼びではなかった。
だが、私の歳からいっていつまでも元気でいるとは考えられない。それで今年の秋の独検の準備を始めた方がいいのではないかと思い始めた。もっともまだ十分に覚悟ができているわけではない。準1級の上には一級しかないのだが、これは私には難しすぎるだろう。ということでこういう考えをもってはいるが、さてどうなるか。
ときどきNHKのドイツ語のテキストのBrieftaube(投書欄)では準1級に通ったという投書を寄せる人がおられる。なかなか世の中には勉学ご熱心な方がおられるものだ。今の準1級は前の基準の2級であって、あまりに2級が難しいというので、新しい2級ができて、それに私もかろうじて合格したという次第であった。だから、準1級はなかなか難しかろう。それに12月3日は孫の誕生日だということもある。それでこれはどうするのか、まえもって相談をしておかないといけない。