湿度が少しづつ下がってきている。70%を超えていた湿度が70%をきって来ている。だからまだ暑いのは暑いのだが、耐え難いというほどではなくなってきた。それでもまだまだ暑さが続く。
睡眠時のエアコンの使用で何とか夏バテをしないですんでいる。昔はエアコンなんてなかったから、耐え難かった。土曜日だったか日曜日だったかにNHKのEテレで英語の単語についてのクイズを高校生を対象にしてやっていたが、なかなか難しかった。
四捨五入なんてものが出て来て、それでも答えをできる人がいたのには驚いた。なんでも経験を最大限に生かせる人がいるものだ。四捨五入はroundという。「四捨五入する」はround off というとの説明があった。数値解析等で丸め誤差とかいうときにround-off errorとかいう。四捨五入は数の「丸め」である。
なんでも「英語でなんというか」というと大抵のことを私たちがよく知っているわけではない。その上に、ある意味での文化の違いがある。これはこのブログでも何回も述べたことがあるかもしれないが、数式等のカッコの使い方でも日本では( ),{ }, [ ] 順に使うが、世界的に( ), [ ], { } の順に使われるのが普通である。私はこの{ }の形が嫌いなので、世界的な用法に従いたいと思っている。
日本人の書いたテキスト等で、その人がアメリカで教育を受けた人は別だろうが、世界的な慣用のカッコの順番に使う人は少ない。1967年のことだが、Goldbergerの”Collision Tehory"という本を読んでいたときにカッコを( ), [ ], { } に使われていて、そのときには日本風にあまりに慣れていたので、日本風に書き変えたことがあった。その後、放送大学の印刷教材でどうもカッコの使い方がちょっと違うと知った。
そういうことでいうと~もあまり使われず、3-4みたいに使うことが多いことも知った。もっともこの場合には3-4は「3マイナス4」と誤解される恐れがある。これはオランダのElsevierという出版社から発行されている雑誌に投稿したときに経験したことである。