昨週の金曜日と土曜日に私が今までに書いた数学エッセイのリストをつくってみた。重複があるので、総数はもっと少なくなるがリストでは137だけあった。
重複というかエッセイの改訂版も多いので、137がエッセイの総数ということはできないが、それでも多分100は超えるのではないだろうか。これはいわゆる論文ではない。私はあまり論文は書かなかった方なので、自分の名前が載っている研究論文は30くらいであろうか。これはもちろん紀要論文とかは除いた数である。
普通の学者ならば、50編以上の論文を書かれるであろうし、勤勉な学者ならば、数百編におよぶであろう。
いわゆる研究論文を書いた最後は2003年だったと思う。これは友人の数学者 Y さんの退職を記念した国際会議への寄稿したものであった。その後も退職の年の2005年まで自分の未解決の問題を解決しようとしたのだが、時間切れで解決できなかった。
それとほぼ同時に教育に関するエッセイをときどき書き始めていた。これはおよそ1985年くらいからである。だからこちらの方も約30年の経歴をもつことになった。2005年以後はもっぱら数学エッセイの方に重点がある。
資料集とかの構想をもったりしてはいるのだが、それよりも自分のホームページをもつのがいいのかもしれない。日本語でもそういうホームページには事欠かない。そしてそういうモノの中には話題が豊富ものもある。もっとも内容の整理がもう少しされたら、有用なのにと思うサイトもある。