物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

12月が近づいて来て

2017-11-28 16:46:31 | 日記

12月に発行予定の「数学・物理通信」7巻8,9,10号の準備が整いつつある。もっとも10号はページ数が30ページには大幅にたらないようである。

自分でも少し書いて投稿をしようとしてはいるが、長いエッセイを8月ころに書いていたのがあるのだが、それが完成しそうにない。これは物理の話というか、弾性体力学での「ラメの定数の導出」の話である。大部分はすでに書いてあるのだが、まだ書き上がっていない。

それよりももっと簡単な数学的エッセイをパソコン入力している。こちらは自分が書くことができる分はすべてやった。もっとも見直しはまだしていない。

11月末から東京に行く予定だったが、都合で1週間ほど上京が遅れそうなので、その出発の前にすくなくとも「数学・物理通信」7巻8,9号の発行ができればいいのだがと考えている。もっとも10号は事情により発行はできるとしても12月中旬以降になろう。


海外で活躍する人々

2017-11-28 11:47:08 | 日記

ジャイカJaicaからの派遣かどうかはわからないが、日本での仕事を定年になってから、海外で活躍している人が多いらしい。一昨日だったかNHkのテレビでフィリッピンで活躍している獣医師とインドネシアで活躍している消防士との報道をしていた。

消防士の方は神戸の出身の方で、先年の阪神淡路大地震のときに家の下敷きになった人々を一人でも助けたいと尽力したという。それでインドネシアの消防士を訓練を担当している。なかなかその教育が浸透しないが、ようやくその努力の成果が実りつつ去ると報道されていた。

もう一人は獣医師さんだったが、牛の繁殖を促進する仕事をフリッピンの人に教えていた。この人は有能な人を一人育てることができて、あとはこの一人の人が他のフリッピン人の同僚の技量を引き上げてくれることができそうだという話であった。

こういう話を聞いたり、見たりすると日本人のこともまんざらではないと感じる。自分にできることはあまりないが、理工科系の教育に幾分でも寄与できればと私自身は思っている。