について学び始めた。これはいま私の編集入力している、小川さんの量子力学の講義録のために必要となるからである。
私はだいたいあまり勉強家ではないが、小川さんの講義録があまりよく分からないから、補足の学習が必要となっている。いま取り組んでいるのはGasiorowiczのQuntaum Mechanicsの第10章の始めの部分である。この章を全体を読んでノートをつくろうとしている。こういうことをしようとするとき、しかし体力と根気がなく、飽きっぽい方なので途中でやめてしまうかもしれない。
この機会にノートをつくっておこうとしている。いつか「数学・物理通信」にいつか角運動量のことを書くつもりがあるから。だが、はじめのところですでにつまづいてしまっていた。しかし、ここはなんとか通り抜けれたが、さてこの10章を読む終えることができるかどうか。
誰だったかの本を読んでいたら、このGasiorowiczは物事をわかりやすく書く才能がある人だとほめてあった。確かに、彼の書いた素粒子の本を私よりも数年は後の人たちだが、テクストにしている学んでいる世代があった。その後、この本の中の対称性の話がうまく書けているということを知った。