自由で進歩的な政治は受けいれられにくい現在である。
アメリカとブラジルの大統領が困ったことになったと思っていたら、移民に寛容なドイツのメルケルが率いる、CDUがヘッセン州でバイエルン州に引き続き選挙戦で敗北をした。
ヘッセン州はフランクフルトのある州である。ここで、CDUが38%くらいの得票を得ていたのに、28%と激減した。つぎに大きな政党である、SPDも普通は30%程度の得票があるのに19.8%へと激減である。
それで、得票が伸びたのはdie Gr"une緑の党は19.8%とSPDと同じ得票率となった。それにAfdが12%だかになって今まで議席をもっていなかったのに議席をもつようになった。
AfDは右翼的な政党であり、インテリは怪しげだと思っている政党だが、このところの趨勢で勢いを得ている。