物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

司書さんとの会話

2018-10-13 12:20:14 | 日記
いつも本を借りに行く県立図書館で先日、本を借りようとしたとき、たまたまその司書さんと話す機会があった。

司書さん:最近あなたの借りる『数学ガール』(ソフトバンク・クリエイティブ)が他の人からも借りられることが多いのですが、この本の著者は数学者なんですか。

私 : いいえ、結城さんはプログラマーのはずです。数学者が書いた本なら私にわかるはずもないので。

司書さん:ああ、そうなんですね。それで結城さんの本はおもしろいんですか。

私 : 結構面白いですよ。もっともいちばん肝心な最後の章はなかなかむつかしくてあまりわからないですがね。
 
司書さん:ああ、そうなんですか。何冊ぐらい結城さんはこのシリーズを書いておられるのですか。

私 : もう10冊以上書いておられるのではないですか。ある特定のテーマについて書かれることからはじまったのですが、最近では高校数学のテーマについても書いておられますからね。

司書さん:ああそうなんですか。私も読んでみようかしら。

私 :いいかもしれませんよ。

最近『数学ガール』のシリーズが頻繁に借り出されるので、不思議に思っておられた、ちょっと年長の司書さんとの予期せぬ会話であった。

会話は全くこの通りではなかったかもしれないが、大要はこの通りであった。