高林武彦『量子力学』(海鳴社)の最後の章の終わりの方だけ昨日の日曜に読んでみた。
もっとも、de Broglieの物質波仮説のところからしか読んでいない。ところがこのde Broglieのアイディアの数式の部分はフォロウできなかった。
これは、いま編集している、小川修三『量子力学講義ノート』を読むのにあきたための気分転換であった。昨日、第5章「連続固有値」のおよそ半分だけ読んで間違っていたところを直した。結構ミスがあった。
午前中から先ほどまでこの部分の修正をした。それで昨日読んだ部分についてはようやく修正ができたので、さらに、これからこの章の残りの部分を読まなければならない。
どうも一つの章を修正するのにやはり4,5日かかる。図の入力をする前に数式と文章は直しておいたつもりだったが、なかなかそうではなかった。それに元の講義ノートの小さなミスもあった。人のやることにはミスがつきものである。