物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

角運動量の理論

2019-04-25 11:15:32 | 物理学

角運動量のところでKさんから記号の変更か記述の修正をアドバイスされた。昨日も書いた小川修三「量子力学講義ノート」の仕事である。

それで、急遽、角運動量のことを調べている。ところが日本語で書かれた本はあまり記述かよくないように思う。それでGasiorowiczの"Quantum Mechanics"を取り出してきて、読もうとしている。読めるかどうか。

日本語で書かれたものでは、江沢洋『量子力学』(裳華房)が一番わかりやすいと思った。それはともかくGasiorowiczは難しいテーマでもわかりやすく書く才能がある。

話は全く新しい別だが、Sidney Colemanという学者がおられて、難しいテーマをやさしく説明されるというので、Colemanはほうぼうの物理研究者の夏の学校等で、引っ張りだこの講師であった。

そのColemanの講義録だったかの集めたものがどこかで発行されているらしい。こういう才能を持った人はどこにもいる。

角運動量から話がはずれてしまったが、この角運動量の説明は数章にわたっているので、全体を読むことができるかどうかはわからない。なにせすぐに好奇心が移ってしまうので。