物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

All's well that ends well.ってドイツ語では

2020-01-13 18:01:25 | 日記
All's well that ends well.(終わりよければ、すべてよし)ってドイツ語ではどういうのかと思って、
昔聞いた小塩節先生のNHKのドイツ語講座のテクストにないかと探しに行ったが、そこには見当たらなかった。

それで、インターネット検索したら、すぐに出て来た。

Ende gut, alles gut.

だって。

ここには動詞があからさまには出てきていない。
それにしても訳が簡単だと感心した。

インターネットの検索によれば、これは原典はシェークスピアらしく、文法的には
All that ends well, is  well.
というのが文法的には正しいらしい。しかし、
All's well that ends well.
でそのまま覚えておきなさいと書いてあった。

私などは
 All is well, that ends well.
とAll'sとは覚えていなかった。

成人の日

2020-01-13 16:58:13 | 数学
今日は成人の日で祝日である。

もっとも私には今日は仕事日である。それで昨日の日曜日に最後の読み返しをした原稿を修正して、「数学・物理通信」9巻9号を編集し、発行した。

なかなか9巻9号の発行できなくてストレスがたまっていたが、これでちょっと肩の荷が下りた。

もう一号の9巻10号は今月中に発行になれば、いいほうであろう。これは共同編集者の N さんの仕事の進み具合にかかっている。

もし、それでも仕事があまり進まないようなら、私のエッセイの完成を急いで、9巻10号に載せることも考えなくてはならない。

Nさんを昨年の12月に訪ねたときには、なんだか元気で前からの彼の課題の「無限級数の収束半径」の論文を入力しており、いまにも完成しそうな勢いであった。

ところが年が明けて行ってみるとその原稿ができたのかどうかもわからない。本人も記憶があやふやである。パソコンのどこにかその原稿が残っているのかどうかもわからない。

二つほど「無限級数の収束半径」に類似のタイトルの書きかけの原稿があったが、それは1ぺージか2ページくらいの短いものでとても完成に近いものではない。ほかにも原稿がどこかに入力して、それを忘れてしまっているのかどうかも私にはわからなかった。

ともかく現時点で、「数学・物理通信」を通巻で79号まで発行したことになる。





一本とられた

2020-01-13 11:50:11 | 外国語
今朝、妻がコーヒーを入れてくれるというので、ドイツ語で

Du bist freundlich.

と言ったら、妻にそれは nett でしょうと言われた。その通りである。nettという語を思い出さなかったので、freundlichと言ったミスを鋭く突かれてしまった。

前の表現であるが、ほんとは

  Das ist sehr nett von dir.

とでも言ったらよかったのであろう。

妻はあまりドイツ語が上手に話せるわけではないが、全く話せないわけでもなく、ちょっとした短い話ならできる。

私などと比べれば、はるかにドイツ語を話す経験は少ないのだが、その妻に教えられてしまった。これは私がドイツ語を母語にする話者ではないからしかたがない。

これは私のことではないが、ある日本人のドイツ文学者を若いころに知っていたが、彼が毛皮のコートPelzmantelという語を度忘れして、四苦八苦している場面に出会ったことがある。

彼はスイスの留学したドイツ文学者であり、ドイツ語もよくできる人だが、それでもときにはそういうことがあるという例として知っている。これは単に度忘れだから、その語を知らなかったとは思わない。