物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

数学とか物理とかを主にしたブログのはずだが、

2020-01-28 11:58:38 | 日記
私のブログは「数学とか物理とかを主にしたブログ」のはずだが、どうも訪問者はむしろ外国語に関心のある方が多いような気がする。

私も外国語に関心がないわけではないが、どちらかというと数学とか物理に関心があるつもりである。

もっとも別に外国語好みの方が訪問していただいて悪いわけではない。いや、むしろ好ましいのかもしれない。

その話はともかくとして大学を定年になってから、収入が少なくなったということはあるにしてもストレスが少ない生活をしていることは確かである。それは好きなことしかしないからである。

物理屋さんであった割には物理とはあまりかかわりのない生活をしている。
というか物理は難しいというか。

いやそれ以前に数学があまりできなかったので、その疑問を自分で解くというようなことをしている。だが、これはもちろん数学者が議論するような数学はどこにもでて来ない。

物理との関係ではO先生の「量子力学講義ノート」第3部の編集に今年こそとりかからねばならない。第2部まではすでに「素粒子論研究」電子版に掲載されている。

ベクトル三重積の公式の導出

2020-01-28 11:17:58 | 数学
「ベクトル三重積の公式の導出」というほぼ20年前に書いたエッセイをlatexに入力している。

昔は、latexを使えなかったので、wordで書いていたのだ。このエッセイを書いたころにはこのエッセイの趣旨の「ベクトル三重積の公式の導出法」を書いたものはあまりないと思っていたのだが、最近調べたところではとても多くのテクストで私の書いた方法でベクトル三重積の公式を導出していることを知った。

有名な岩堀長慶『ベクトル解析』(裳華房)は有名な本だが、私にはわからないと思ってほとんど読んだことがない。

ところが上のところだけを拾い読みして見ると、同じことが書かれているではないか。とここまで書いてあわててこのテクストを見に行ったが、このテクストにはこの通りに書かれてはいないようだ。

だが、有名なスミルノフの高等数学教程のベクトルの項には私の考えと同じエッセイがあったと思う。

いずれにしてもようやく私の方が世間一般の考えに追いついてきた。しかし、これはあまりにも遅すぎる。