物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

水に関係した英語

2020-01-22 11:55:00 | 外国語
先日のNHKのブラタモリで浜名湖が出ていた。その水が汽水であるとの話だった。

汽水とはあまり日本語でも聞かない語だが、なんとか理解できる語である。ところで、水に関係した英語が気になった。

汽水とは英語でどういうか妻に聞いたら、すぐにスマホで調べてblackish waterといわれた。それで後で机の上にいつもある手元の英語学習辞書を引いてみたが、blackishはあったが、blackish waterは出ていない。

それで、むきになって岩波『英和大辞典』も引いてみたが、blackish waterはでていない。それどころが英語学習辞典に出ていたblackishという語も出ていない。

その理由はわからなかった、辞書が単に取り上げていないのだとばかり思った。
それその後Websterを引いてみたが、これにも出ていない。

いま、このブログを書こうと思ってインターネットで汽水を検索したら、brackish waterと出て来た。ここで、lとrとを取り違えていたことにようやく気がついた。

brackishとは日本語訳では、「ややしおからい」とある。汽水とは海水と淡水とが入り混じった水のことである。

そういう湖としては日本では浜名湖と宍道湖が知られている。

ところで、こういう水に関係した語が出て来たので、他に水に関係した英語がどうだったか関心が出て来た。

このブログでもいつか淡水を英語でどういうか書いたことがある。これはfresh waterであった。海水はsea waterであろう。それからよく問題になるのは硬水、軟水であろう。これはhard water, soft waterでいいらしい。

日本では飲料水は軟水であるが、ヨーロッパでは硬水であることが多い。それで生水を飲むことはあまりされない。これは水道水であってもそうである。

ドイツでコーヒーが好まれるのも水道水が硬水であることとも関係がありそうである。

ミネラルウォ―ターはmineral waterであろう。水道水はtap waterというとか。飲料水はdrinking water、生水はunboiled waterとは和英辞典による。

やれやれ。ただの水だのに面倒なことだ。