物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

今年の目標は?

2020-01-11 21:49:26 | 数学
今年の目標をどうするか。

いま考えているのは,『四元数の発見』の英訳の完成が一つの目標である。
そのためには日本語での書き換えや足らないと思っている箇所をまず書き
上げる必要がある。しかし、それらはかなりできている。

「ベクトルの空間回転」の章の書き換えは出来上がっており、「数学・物理通信」の
9巻9号に掲載される。これは近日発行の予定である。

さらに、「Pauli行列の導出」の原稿もかなりできあがっているが、ちょっとまだ論理を詰める必要がある。

さらに義理を欠いている、小川修三『量子力学講義ノート』第3部を今年こそは完成させなければならない。

この二つが私の優先すべき事柄である。

それにもちろん「数学・物理通信」の10巻1号から10巻10号までの発行がある。
これは原稿をどれくらい多く手に入れられるかにかかっている。


自分のエッセイを読み返したら

2020-01-11 21:33:51 | 数学
自分のエッセイを読み返したら、けっこう修正するところがあった。
しかし、これで週明けには「数学・物理通信」9巻9号の発行ができそうだ。

金曜日に共同編集者の N さんに会いに行って、9巻8号から10号の予定稿までを彼のパソコンにコピーをした。
そのために行ったのである。彼に原稿を書いてもらうための発破をかけに行ったということもある。

もう一人共同編集者を増やす話もしたら、特に N さんからは異論は出なかった。

9巻10号は1月中には発行するつもりである。

3月発行の10巻からは3人の編集者で編集と発行が行われることになろう。これで私も一安心である。

1月の子規の俳句

2020-01-11 12:33:22 | 日記
E大学の校友会が送ってくれたカレンダーの1月の子規の俳句は

 若水になりてこぼるる筧かな 子規 
    New Year's water 
    overflowing
    the bamboo gutter    (1895)

である。
gutterという英語は知らなかったが、辞書を引いてみると古い辞書には「(道端の)どぶ、溝」の
意味が最初に出てくる。2番目に「雨どい」が出てくるのでやっとほっとした。

あとは難しい単語はない。

写真がついているが、これは松山城二の丸史跡庭園の筧の写真である。
このブログは写真抜きのブログであるので、写真はお見せできない。