物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

NHKのEテレの外国語講座は

2020-12-18 11:57:28 | 本と雑誌
NHKのEテレの外国語講ことばという座は初級はやさしいが、それでもそこに住んだことがない者にとっては難しい単語が出てくることがある。

この一つの例が先に書いたmarmiteである。フランスに生活すれば、それはなんでもない単語かもしれないが、そこに住んだことがないものにとってはなかなか出会わない語だったということになる。

そういう語はどうしてもある。

marmite

2020-12-18 11:17:17 | 本と雑誌
une marmiteはフランス語で両手の取っ手がついた深鍋らしい。une casseroleは片手の取っ手のついた鍋だという。

casseroleは意味をきちんと覚えていたわけではないが、聞いたらそういう語は知っているという感じであったが、こちらのmarmiteの方は聞いたことがなかった。

今朝、朝食後に一緒に昨夜Eテレの「旅するフランス語」を見た妻がスマホで検索してくれた。そしてその発音を聞かせてくれた。ここでつたなくカナで書くとマルミットであった。もっとも英語ならマルマイトとなる。

ところがそれにあたるドイツ語を聞いたことがないと言ったら、すぐにスマホ検索してくれて、Zweihandtopfだという。そしてこれが分かりやすいという。たしかに。

いま独和辞典を引いてみたが、-r Zweihandtopfは出ていない。この郁文堂の独和辞典は10万語を越えるドイツ語を収録しているが、その中には入っていない。絵がついていて上のZweihandtopfと同じものと思われる鍋にはder hohe Kochtopfというのが描かれてあった。