物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

数学書におけるベクトルの表示は?

2020-12-16 12:42:19 | 本と雑誌
数学書におけるベクトルの表示は原則として太字で書くべきだと思う。文字の上に矢印記号を付けた本を最近いくつか見た。

一つは結城さんの『数学ガールの秘密のノート』(SB Creative)のシリーズ本とか松岡学さんのブルバックス『数の世界』(講談社)とかである。また、最近購入した前野昌弘『物理数学』多変数関数と偏微分(東京書籍)もそうである。

これらの本はいずれも内容が悪いわけではないのだが、私のような感覚のものは少なくないと思うので、やはり記号の採用は注意しなくてはならない。

近藤康太郎さん (4)

2020-12-16 12:13:15 | 本と雑誌
近藤康太郎さんと面識があるわけではないが、彼は朝日新聞の記者であり、今は九州・大分の日田支局の支局長であり、朝日新聞の編集委員でもある。

彼とは彼の高校時代の数学の先生、武藤 徹さんを介して知り合った。互いにインターネット上での知り合いというのだから、現代風のつきあいでもある。

「アロハで猟師(農業)をしてみました」の朝日新聞の連載記事のシリーズが今日から再開された。最近は女性記者がかなり多く、彼の近藤塾に集うようになっているとのことで、彼の人格・人徳によるものだとの感を深くした。

それに長崎では小学校の児童に田植えの作業を教えたりとその活動の幅が広がっているらしい。

もう長崎の諫早とはあまり関係がなくなっているはずだのに、ますますこの諫早とのきずなが深まっているようだ。

近隣の農業者等との信頼も得てきており、これは農業を継続して行っていることの成果でもあろうか。

記事のイラストもカラーとなり(これは前からだったかもしれない)、シリーズが version up されたという感じである。これから連載に期待したい。