『数学ガール秘密のノート・式とグラフ』から学んだことは反比例ののグラフが意味することである。
反比例というと双曲線を思い浮かべるのは誰でもそうであろうが、その積が一定というのはちょっと数学を知っている人なら、知っているだろう。だが、それがその双曲線上に一点を取り、そのx, y座標のつくる長方形の面積が一定という解釈は考えたことがなかった。
教えられるところは何歳になってもあるということだ。
(2020.12.14付記)
放物線の方程式という用語がでてきて、それについてかなり詳しく説明がしてあっていいと思った。私自身はその用語に疑問に思ったことはなかったが。
こういうところが結城浩さんのいいところであろう。