しばらく休んでいる、三角関数の加法定理の導出法をどうまとめるかの作業を再開したいと考えている。
だが、数日前から四元数について書かれた本を2冊ほど読んだので、それの理解がまだ十分ではない感じがしている。
四元数によるLagrangeの恒等式の証明は実は私の四元数への導入の役を果たしたので、関心がある。『数の世界」(講談社)には私が3次のLagrage恒等式と名付けた四元数による証明があった。これには気がつかなかった。
そのことも含めてあらたに数学エッセイを書いてみたいと考えている。これは年末から年始にかけての私の密かな仕事になるだろうと思っている。