物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

グラフの平行移動

2023-10-02 12:54:54 | 数学
グラフの平行移動についてはこのブログでも何回かすでに述べたことがあるかもしれない。すでに「数学・物理通信」にもその記事を掲載した。そのときにSさんから私のまったく予期しなかったコメントをもらった。

それでもう一度そのSさんのコメントを考え直してみたいと思ったのだが、Sさんのコメントを深めることができず、結局他の方向に向かってしまった。

ということで「グラフの平行移動」についてのエッセイを一部書き直している。前に武藤徹先生のテキストでいつの間にかははぐらかされた感じをもってしまったところは私がじゅうぶんに理解していなかったことがわかったりしている。

それで付録を付け加えたいと原稿を先週の土曜日には用意してあった。それを日曜日の朝だったかに早く目覚めて一部書き直した。

そのせいか昨日の午後は仕事にはならず、妻にねだって私の好きな近郊の道の駅「からり」までドライブしてもらった。私も運転免許はもっているが、妻の方が運転は上手である。それに私は妻に遅れること数十年経ってからようやく免許をとった。53歳のときである。それに比べ、妻はドイツのアウトバーンをぶっ飛ばした経験の持ち主である。

変な自信

2023-10-02 12:40:35 | 本と雑誌
線形代数でのベクトル空間の章を読んでいる。これは大学の共通課程で多く採用されているというテクスト『教養の線形代数』(培風館)の第3章「ベクトル空間」を昨夜おそく就寝前にようやく読んだ。

とはいってもその各行が正しいということをようやくわかったという段階であり、全体がどういう風になっているかだとか、きっちり分かったというには程遠い。それにこの3章を読み始めたのはひょっとしたら5月か6月だったかと思うので、途中で中断が長く続いていたのだ。

だから、人にこの3章を読んだといえるほどのことではない。だのに読み終わっただけだのに変に自信みたいな感じが起こったのは不思議である。これは本当は自信に値することではないのに。

続いて、6章「内積空間」を読まなければならない。