大阪市長に平松邦夫氏 4氏破り当確(朝日新聞) - goo ニュース
大阪市長選、民主など推薦の平松氏が初当選確実(読売新聞) - goo ニュース
ずいぶん、早く当確が出ました。朝日、読売とも8時台です。
おそらく期日前投票の出口調査ではっきり差がついていたのでしょう。
有権者207万人、投票率44%。平松候補は36万7058票。
港区で関市長に173票負けた他は、残りの全行政区で平松さんが関市長を制す、圧勝でした。
↓投開票速報(投票率と開票)のアドレス↓(大阪市選挙管理委員会)
http://www.city.osaka.jp/senkyo/news/index.html
民主党は首長選で相乗りをしない方針ですが、指導者の人材難の日本ではなかなか難しいことで、今回の候補者選びも公示直前まで難航しました。
が、民主党衆院議員の平野博文さんが大変な苦労をして、平松さんの擁立に成功しました。平松さんはアナウンサーの現場を離れ、MBSの経営者側にいたので、経営陣の説得が必要だったようです。
来年1月には大阪府知事選挙もあります。
公明党及び創価学会にとって、47都道府県で一番地盤が固い「王者」大阪での敗退。
「原田創価学会会長―太田公明党代表」になってから、連戦連敗です。大阪市長選の惨敗は自公政権の枠組みにも大きな影響を与えることになります。
(朝日の記事)
大阪市長選は18日、投開票され、元毎日放送アナウンサーの平松邦夫氏(59)=民主、国民新推薦、社民支持=が、いずれも無所属で現職の関淳一氏(72)=自民、公明推薦=、元市議の姫野浄氏(72)=共産推薦=、元大阪市立大教授の橋爪紳也氏(46)、人材派遣会社員の藤井永悟氏(31)の4氏を破り、初当選を確実にした。助役出身者以外の市長選出は60年ぶり。今後、関氏が進めた市政改革を見直すかどうかが焦点になる。
同市長選は福田政権発足後初の大型選挙。自民、公明両党が推す関氏と民主党が擁立した平松氏の事実上の一騎打ちで、各党は「総選挙の前哨戦」と位置づけ、党幹部を連日投入するなど国政選挙並みの態勢で臨んだ。
平松氏は、長年にわたって助役出身者が市長を務めてきたことが職員厚遇問題の温床になったとして「民間から市長を」と訴え、徹底した市政の情報公開を主張した。
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東京一極集中で東京は人が多すぎる。マンションはどんどん高層になる。「東京には空がない」と嘆く日々です。先日、通りをクルマで流した兄が「ビルだらけになった」とあ然としていました。地方在勤とはいえ、年に数回帰ってくる兄がめったなことでは驚かないのに驚いたので、私が驚いたというわけで、まあ平たく言えば、とにかく空を返せ!
大阪にしっかりしてもらわないと困ります。
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