【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

民主党68法案を提出 第169通常国会 政権担当能力を結果で証明

2008年06月19日 20時11分39秒 | 第45回衆院選(2009年8月)政権交代

 第169通常国会に提出した民主党議員立法が68法案に上ったことが19日、次の内閣(NC)の閣議で鳩山幹事長(ネクスト無任所国務大臣)の報告で明らかになりました。

 通常国会直前に読売新聞が実施した全国世論調査では、「民主党に政権担当能力がある」との回答は「29・2%」にとどまっていましたが、民主党は政権担当能力を結果で証明しました。

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2008年1月16日付読売新聞

 ◆あなたは、民主党には、政権を担当する能力があると思いますか、ないと思いますか。
・ある 29.2 ・ない 59.8 ・答えない 11.0
▽調査日 1月12、13日
▽対象者 全国有権者3000人(250地点、層化2段無作為抽出)
▽方法 個別訪問面接聴取法▽回収 1780人(59.3%)
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【スポーツ報知】「首相にも記者にも、『浮浪雲』をぜひ読んでもらいたいね」小沢一郎さん

2008年06月19日 00時27分08秒 | 第45回衆院選(2009年8月)政権交代

民主党・小沢代表が福田氏、小泉氏に政界引退のススメ(スポーツ報知) 単独インタビュー

[写真はスポーツ報知、刷り上がったばかりのマンガ選集「あちきの浮浪雲」を手に語る民主党・小沢一郎代表]

 民主党・小沢一郎代表(66)が、ジョージ秋山氏の人気マンガ「浮浪(はぐれ)雲」の全818話から10作品を厳選して解説した「選・小沢一郎 あちきの浮浪雲」(小学館、1400円+税)を20日に出版する。小沢代表は、スポーツ報知のインタビューにこたえ、同作品の魅力を熱弁。福田首相や小泉元首相に対し、主人公のような悠々自適の“浮浪人生”(政界引退)をすすめた。

 マンガの舞台は江戸の幕末。主人公の浮浪雲(以下はぐれ)は、品川宿の問屋場「夢屋」の頭で、日々を悠々自適にのんびり暮らす遊び人。坂本龍馬や沖田総司ら歴史上の人物とも交流し、人生を語り合う。「はぐれの生き方こそ理想」という小沢氏は、教育や老人問題、家族のきずななど現代に通じるテーマが描かれた通算818話の中から10話をセレクトした。

 「凡人は達観して悟りの心境になることは、なかなかできない。はぐれのように超越しては生きられない。むしろ、だからこそ、ぐちゃぐちゃした時に『浮浪雲』を読んで、いろいろと考えるんだね」

 小沢氏が話題本を出版すると政局が動く。ベストセラー「日本改造計画」(講談社)を出版した93年は、直後の総選挙で自民党が敗れ、小沢氏の尽力で細川連立政権が誕生した。今回は、民主党が与野党逆転を狙う。

 「選挙は全然意識していない。勉強マンガ、道徳マンガを知ってもらいたいと思った。『浮浪雲』には、男女のことも描かれているけれど、人生観、倫理観のようなものが基調になっている」

 自民党の麻生太郎前幹事長がマンガ好きを公言し、秋葉原での支持率をアップさせているが、それに対抗した形だ。

 「彼が何を読んでいるのかさえ知らない。どのマンガがどう、ということはないんだけれど、人の批判ばかりして興味をそそるというのは、僕は好まない」

 趣味本では、小泉純一郎元首相が「音楽遍歴」を出版したばかり。これにも立ち向かう。

 「そんなのを出したらしい、とは聞いてはいるけど。それより、小泉さんは『浮浪雲』を読んだ方がいいね。(首相時代に)あれだけ好きなようにやったんだもの。民衆はちゃんと見ていますよ」と勇退を勧めた。

 はぐれが息子の新之助に、いろんな処世術を授けるのも、このマンガの名場面。めがねをかけている新之助のキャラは、かつて中国で「のび太」と呼ばれたことのある福田首相に似ている?

 「どうかな。新之助はまだ、おやじの心境になっていないもの。もうちょっと勉強して、自分の精神を鍛錬しないとね。本当はそうでないと、総理大臣なんてやっていられない」

 民主党は福田首相に対し、参議院で史上初めて、問責決議を可決させた。法的拘束力はないものの福田首相が、はぐれの心境を持っていたとすれば…。

 「持っていたら、辞めているでしょう。なかなかその心境まで行かないものだけれど、こんな状況(支持率低迷)なら、とうに辞めているよ」

 その覚悟は自分自身にもある。選挙で負ければ、いつでもはぐれになるつもりだ。

 「そうだね。余生は『浮浪雲』の心境で送りたい。僕のあこがれだね。でも、たとえ暇ができても、なかなかああいう心境にはなれない。釣りとか碁をやっている時ぐらいだろうな」

 ―「浮浪雲」との出合いは?

 「汽車に乗って国(選挙区の岩手4区)に帰るときに、女房がビッグコミックオリジナルを買ってきたのがきっかけ。単行本は全部(最新刊は86集)そろえている。若いときは、酔っ払って帰っても読んだものだよ」

 ―ほかに好きな漫画は?

 「東海林さだおさんの『サラリーマン専科』は、ほのぼのとして愉快。風刺マンガなんだけれど、悪口を書かない。最近では、倉田真由美さんの『だめんず・うぉ~か~』もおもしろい」

 ―昨年夏の参院選では「政治生命をかける」と宣言して戦った。

 「僕は別に運命論者じゃないけれど、人というものは天が求める。世の中、社会が求めるんだね。人為的に、それこそパフォーマンスをしたからといって、天命が下るとは限らない。そして、天命が下るという思いを持ったときは、努力をしないといけない。努力をして、それでも天が必要としないというときには、去る以外にない」

 ―そういう主張をパフォーマンスと見る向きも。

 「だから、永田町の記者たちは全然だめなんです。自分のげすな根性をそのまま相手に押しつけてくる。本当に困ったものだよ。首相にも記者にも、『浮浪雲』をぜひ読んでもらいたいね」

(2008年6月18日06時02分  スポーツ報知)
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